日本コカ・コーラシステムの水資源保全活動
日本コカ・コーラ株式会社及びコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社は、2026年7月28日に埼玉県の飯能市とともに「多摩工場周辺流域の水資源保全に関する協定」を結びました。この協定は多摩工場の周辺流域での水資源保全を目的としたもので、2023年6月に締結した山梨県丹波山村、東京都八王子市に続くものです。
コカ・コーラシステムは、日本各地にある22の工場において、製品に使用した水量の100%以上を自然に還元する「水源涵養活動」を展開しています。水はコカ・コーラにとって欠かせない資源であり、地域社会にとっても重要です。世界中で事業を展開する同社は、水の守護と還元に関する多様な取り組みを行っていますが、水の問題は地域によって異なります。
日本は豊富な水資源を持っていますが、急勾配の河川と山地が多いため、降雨時には短時間で水が流出してしまう特性があります。近年は、集中豪雨などによる洪水や土砂災害リスクも高まり、健全な森林による水の蓄積が大変重要となっています。
そこで、コカ・コーラシステムは飯能市と連携し、約300ヘクタールの森林保全活動を推進します。この取り組みでは、年間約173万立方メートルの水を蓄えられる森林を目指し、これは飯能市民732万人の日々の生活用水に相当します。活動は2027年から2035年までの期間にわたり実施される予定です。
この協定は、日本特有の水リスクに応じた地域密着型の水資源保全活動として、持続可能な森の形成を促進するものです。コカ・コーラは、製品の水使用量を還元する目標達成に向けて、地域コミュニティと連携し、日本の水資源を守る取り組みをさらに強化していきます。
飯能市との協定の内容
具体的な活動内容は以下の通りです。
- - 人工林の間伐及び獣害対策によって針広混交林化を進める
- - 住宅や道路付近の危険木の伐採と下草管理を行う
- - 進捗状況をモニタリングし、活動の成果を確認する
飯能市の市長は「この協定を結ぶことができ、大変嬉しく思っています。飯能市は約75%が森林に覆われた『森林文化都市』であり、地域の自然環境を守ることが我々の責任です。今回の取り組みが地域全体の水資源保全や、安全・安心な暮らしに寄与することを期待しています。」とコメントしています。
このように、コカ・コーラシステムが手掛ける水資源保全の取り組みは、地域の未来をも見据えた重要なプロジェクトであり、今後の進展に注目が集まります。
日本のコカ・コーラシステムにおける水資源保全については、公式ウェブサイトから情報をご覧いただけます。