新ブランド牡蠣の挑戦
2025-08-04 20:20:20

気仙沼の新ブランド牡蠣を復活させる挑戦が始まる!

新ブランド牡蠣復活への挑戦



宮城県気仙沼市の漁師たちが新たな一歩を踏み出します。彼らは津波によって流失した牡蠣筏の再建を目指し、〈宮城初〉の通年出荷型新品種「島乙女」の養殖再開を志しています。このプロジェクトを支えるためのクラウドファンディングが、KESENNUMA GOOD GOODSによって本日スタートしました。

プロジェクトの背景には、2023年7月に発生したロシア・カムチャッカ半島沖地震による津波があります。この津波は、わずか1メートル未満の高さでしたが、気仙沼市では数千万円にも及ぶ漁業被害を引き起こしました。漁師たちの大切な生活基盤が破壊され、地域の漁業の未来が危ぶまれています。

KGGでは、この悲しい現実を打開するために、独自のクラウドファンディングを設立しました。典型的なクラウドファンディングの手数料は約20%ですが、KGGではそれを大幅に圧縮し、実費の5〜7%のみが必要です。そのため、集まった資金はほぼ全てが復旧作業に充てられます。

クラウドファンディングの概要


プロジェクトの目標金額は1000万円です。支援者はAll-in方式で、目標に達しなくてもプロジェクトは実行されます。お金の使い道には、筏の修繕や新設、復旧人件費、運搬・燃料費、そして翌シーズンの運営費が含まれています。これにより、確かな未来を漁師たちに提供することが目指されています。

具体的な支援内容


支援していただける方には、感謝の気持ちを込めたリターンが用意されています。例えば、3,000円の応援コースではお礼のメールと被災・復旧レポートをPDFでお送りします。また、10,000円を支援いただくと、島の日干し牡蠣セットや、島の殻付きホタテセットが楽しめる等、地域特産品を提供します。

さらに、30,000円のコースでは、牡蠣カンカン焼きの特別セットとともに、オンライン漁場の動画もお届けします。これにより、参加者は実際に漁業の現場を体験することができるのです。また、300,000円の特別コースでは、外浜筏でのクルージング体験が待っています。この体験では、新鮮な牡蠣やホタテのセットも付いており、忘れられない思い出を提供します。

地域への思い


KGGの代表である尾形竜之介さんは、牡蠣養殖の現状について真剣に向き合っています。彼は「津波の影響で、多くの漁師たちが厳しい状況に置かれています。私たちのクラウドファンディングを通じて、少しでも被害の声を広げたい」と語ります。

伝統的な漁業が地域に根付く気仙沼。その未来を支えるために、私たち一人ひとりができることがあります。このプロジェクトに参加し、応援することで、自分たちの暮らしと愛する土地を守っていきましょう。クラウドファンディングの詳細は、公式サイトでご確認ください。

クラウドファンディングURL

この機会にぜひ、気仙沼の新しい挑戦にご協力ください。


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