震災復興の絆をアートでつなぐ！現代国際巨匠絵画展開催

現代国際巨匠絵画展開催！支援の輪を広げるアートの力

私たちが住む宮城県石巻市で、2025年3月7日（金）から9日（日）までの間、「現代国際巨匠絵画展」が開催されます。これは、認定NPO法人こども∞感ぱにーが主催するチャリティ企画で、東日本大震災をきっかけに設立されたこの団体が12周年を迎える記念の年に行われるものです。本展は、アートを通じて地域や支援のつながりを深めることを目的としています。

名画120点を展示！

会場は「マルホンまきあーとテラス」の小ホール・ホワイエで、著名な画家たち、ピカソやシャガールの作品を含む約120点の名画が一堂に集まります。また、地元のアーティストたちや、こども∞感ぱにーのアート活動に参加している子どもたちの作品も展示され、プロとアマチュアが共に表現するユニークな空間が創出されます。

スペイン画家の初来日！

特に注目すべきは、ウクライナ出身でスペインを拠点に活動する画家、ヴィタリー・レスコフ氏です。彼がこのイベントのために初来日し、会期中に地元の子どもたちと共に個性あふれるアートを創作します。レスコフ氏の幻想的な作風は、子どもたちの創造力を引き出し、新たな刺激を提供することでしょう。

チャリティの目的

今回の展覧会は、単なるアートイベントにとどまらず、震災で影響を受けた地域への支援も目指しています。売り上げの一部は、能登半島の子ども支援団体「じっくらあと」へ寄付され、石巻が受けた支援の恩返しとして活用されます。この取り組みを通じて、展覧会はただの展示に留まらず、地域同士が支え合う重要な役割をも果たします。