未来屋書店とカネイリの新たなコラボで広がる文具と本の世界

未来屋書店名取店が新たな魅力を発信！

未来屋書店名取店が新たにリニューアルオープンし、青森共和国の文具専門店「カネイリ」とのコラボレーションによって、書籍と文具の融合空間が誕生しました。2025年6月20日、このリニューアル自体も東北の文化を豊かにしようとする両社の強い思いが込められています。

飛躍する書籍の世界

名取市のイオンモール内に位置する未来屋書店名取店は、300坪という広々としたスペースを誇ります。特に力を入れているのが、子ども向けの「児童書コーナー」です。店舗が取り扱う書籍の約4分の1は絵本や児童向けの読み物、学習書で構成されています。さらに、「はぐくみカウンター」という相談窓口を設けており、親たちが子どもたちの学びや読書について気軽に相談できる場が提供されています。

このような地域の子育て世代に対するサポートは、未来屋書店の思いです。親子で訪れると、大好きな絵本や学びに役立つ本が見つかるかもしれません。

カネイリとのコラボで新しい体験を

そして、注目すべきは今回のリニューアルで実現した「カネイリ」との初コラボレーションです。カネイリは青森県八戸市に本社を構える文具専門店で、これまで文具だけでなく、アートやデザイン、ローカルカルチャーにも焦点を当てた商品選定を行ってきました。

新業態「BUNGUU」では、文具の楽しみ方を提案し、独自の収集体験を提供することに重きを置いています。店内には、ジャンルごとにテーマを持った企画が展開され、文具ファンにはたまらない魅力的な商品が揃えられています。また、特に注目したいのが、宮城県の伝統工芸である仙台常盤型染めを用いた商品です。名取屋染工場によるオリジナル手拭いなども取り扱われ、地域文化と文具が一体となったユニークな商品が揃います。

新しい発見が待っている

未来屋書店名取店は、赤ちゃんから大人まで、多様なニーズに応じた商品を展開することで、読書の楽しさを広め、文具を通じて創造力を育んでいます。新たに開店するコラボフロアでは、季節ごとに異なるテーマに沿った選書が行われ、「東北の手仕事」や「絵本」といったトピックスが企画される予定です。

店内をくまなく歩くことで、どんな本と出会い、どの文具を手にするか、そのワクワク感は格別です。子どもたちの笑顔や家族の会話が開催される場として、地域に根差した新しい文化の発信基地となることを期待しています。ここで素敵な文具や心に残る本に出会えることでしょう。