タンブラーチャレンジ
2025-09-18 11:34:39

スターバックスが実施する「タンブラーチャレンジ」でリユース文化を推進

リユース文化を楽しく育むスターバックスの挑戦



スターバックス コーヒー ジャパン株式会社は、2025年5月から「スターバックス タンブラーチャレンジ」という新たな試みを始めました。これにより、リユース文化を促進し、楽しみながらマイタンブラーを使うことの楽しさを広めることを目指しています。本プロジェクトは、音楽イベントや大学、地域コミュニティなどと連携し、お客様一人ひとりが自らの生活の中でリユースを実践するきっかけを作ることを狙いとしています。

「タンブラーを使いたくなる瞬間」とは?


以前からスターバックスでは、店内でのマグやグラスの利用促進や、タンブラー持参のお客様への割引サービスを通じてリユースを促してきました。しかし、実際に日常的にタンブラーを使うことには、まだまだハードルが残っているのが現実です。そのため「タンブラーを使いたくなる瞬間」を創出し、人々の日常にリユースを取り入れる新たな機会を提供する必要があります。

具体的なチャレンジの内容


「スターバックス タンブラーチャレンジ」は、3つの異なる文脈で実施されます。理由は、さまざまな環境でのアプローチによって、マイタンブラーの使用促進を図るためです。

タンブラーチャレンジ#1: 音楽イベントとのコラボ


2025年5月10日から6月1日まで行われたイベントでは、アーティストの平井 大さんとコラボし、音楽フェス『HIRAIDAI presents THE BEACH TRIP 2025』の場にスターバックスのブースを設置しました。来場者は、マイタンブラーを持参することでアイスコーヒーを無料で楽しむことができ、また特製のステッカーもプレゼントされました。こうした取り組みが、平井さんのファンを中心に好反応を呼び起こし、5公演で5,067杯の提供が実現しました。

タンブラーチャレンジ#2: キャンパスとの連携


次に紹介するのは、2025年6月16日から27日まで兵庫県の関西学院大学内店舗で実施された「MY TUMBLER WEEKS」です。期間中に、マイタンブラーを積極的に利用することを推奨し、参加者には特別なステッカーをプレゼントしました。学生からは「地球のためになる活動に参加できて嬉しかった」との声もあり、店員の熱心な呼びかけによって、多くの学生がマイタンブラーを持参するきっかけとなりました。

タンブラーチャレンジ#3: 地元コミュニティとの繋がり


最後の取り組みでは、7月19日から8月17日まで開催された「湘南 蔦屋書店」店舗での企画です。地域の皆さんがマイタンブラーを使うことで街の環境が良くなることをテーマに、参加者には街のサステナビリティを学ぶ機会を設けました。この取り組みは、親子連れのお客様に喜ばれ、「地域のために」取り組むことがより身近に感じられるきっかけとなったようです。

未来へ向けた取り組み


現在のチャレンジを通して得た知見や成果は、スターバックスの今後のリユース活動に活かされます。スターバックスが目指すのは「タンブラーを持つことが楽しい、当たり前になる世界」です。店内で繰り返し使える商品を提案し、お客様とともに大きな変化を生み出すことを目指しています。また「タンブラー部」という参加型プロジェクトも同時に推進しており、仲間とともに楽しくマイタンブラーを利用してほしいという想いが込められています。環境問題に取り組む意義を感じやすくするために、スターバックスではより良いサービスの提供に努めていきます。


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