ファミマこども食堂
2025-09-29 11:50:30

ファミマこども食堂が贈る防災体験!親子で学ぶ生きる力

ファミマこども食堂が贈る防災体験!親子で学ぶ生きる力



2025年9月26日、東京都足立区のファミリーマート本木東町店では、ファミリーマートと公益社団法人セーブ・ザ・チルドレンが共同で開催した「ファミマこども食堂+セーブ・ザ・チルドレン」の防災ワークショップが行われました。この活動は、昨年に引き続き、こどもたちの防災意識を育むことを目的としており、様々な体験を通じて「生きる力」を育てることを目指しています。

防災教育の重要性


今回のワークショップを通じて、参加した子どもたちは防災についての理解を深めました。多くの家庭が抱える課題として、「子どもの防災意識が低い」と感じる保護者が約4割に上るという調査結果もあります。かつての能登半島地震を経験した子どもたちの中からは、「もっと備えが必要だ」との声も寄せられています。災害時に子どもたちが直面するさまざまな困難を乗り越えるためには、知識の単なる詰め込みではなく、実践を通じて考える力を育てることが大切だと言えるでしょう。

新聞紙を使ったアイデアワークショップ


この日は、近隣に住む親子たち、合計14名が参加しました。最初は、セーブ・ザ・チルドレンのスタッフが自ら持ち寄った非常用持ち出し袋の中身を確認するところから始まりました。「これは何に使うのかな?」と一つずつ手に取りながら、自然災害が起こった時に自分や家族を守るための道具を学ぶ機会が提供されました。さらに、店内で「これもあると役に立ちそう!」といった具体的なニーズを考える時間も設けられ、自分たちで必要なアイテムを見つけ出す楽しさも味わいました。

特に注目すべきは、昨年好評だった新聞紙でのカップ作りを進化させ、今年は新聞紙を使って「お椀」を作るワークショップにチャレンジしたことです。自ら検索したファミリーマートの「ファミチキ」を盛り付け、災害時であっても工夫次第で温かい食事が楽しめることを体感しました。このような実践的な体験は、子どもたちに強い印象を与え、楽しさを通じて防災の重要性を学ぶことができました。

こどもたちとファミリーマートのお仕事体験


防災ワークショップを終えた後は、ファミリーマートのお仕事体験が実施されました。子どもたちは少し緊張しながらもレジに立ち、バーコードを読み取る瞬間に歓声を上げました。通常は見られない店舗の裏側を探険したり、商品補充に取り組むなど、新鮮な体験が次々と訪れました。

その後、店舗のイートインスペースでの食事会では、参加者全員がテーブルを囲み、ワークショップの話題に花を咲かせながら、和やかで親密な時間を過ごしました。

参加者の感想


参加した親たちからは、「防災ワークショップで自分たちが何を持ち出す必要があるのかを一生懸命考えていた」といった声や、「体験できる内容が素晴らしかった」との高評価も送られました。また、「普段から利用している店が身近に感じられる良い機会だった」との意見もあり、地域コミュニティの一員としての意義も改めて認識されたようです。

今後の抱負


セーブ・ザ・チルドレンは、子どもたちが自ら考え行動する力を育むことを重視し、今後も継続的にこのようなワークショップを行っていく予定です。子どもたちの防災意識を高め、未来の世代を支えていくための取り組みへの期待が高まります。ファミリーマートは、「あなたと、コンビニ、ファミリーマート」という理念のもと、引き続き地域に寄り添い、必要なサービスを提供していくことを目指しています。


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