仙台の梨シンガポールへ
2025-10-02 11:11:14

シンガポールで初お目見え!仙台の梨、フルーツパークの挑戦

シンガポールで初お目見え!仙台の梨、フルーツパークの挑戦



仙台ターミナルビル株式会社は、2025年にシンガポールで開催される「The Japan Rail Fair 2025」において、同社が運営する観光農園「JRフルーツパーク仙台あらはま」で栽培された2種類の梨を販売します。この新たな試みにより、シンガポールでの日本のフルーツの魅力を広く伝え、東北地区への観光促進を図ることを目指しています。

1. イベントの概要


「The Japan Rail Fair 2025」は、JR東日本シンガポール現地法人が主催するイベントで、2025年10月9日から11日までの3日間、シンガポールのGuoco Towerで開催されます。このフェアでは、日本の文化や観光、特産品が紹介される予定で、その中でも仙台の特産品である梨が注目を集めることになるでしょう。

2. 販売される梨の品種


販売されるのは、フルーツパークで栽培された「アキヅキ」と「カンタ」の2品種です。これらの梨は、それぞれ異なる特長を持ち、消費者に楽しんでもらうことができます。

アキヅキ


「アキヅキ」は、「新高」「豊水」「幸水」を交配した品種で、果肉は白色で柔らかく、果汁が多いのが特徴です。酸味が少なく、甘さが際立ち、まさに秋にぴったりの梨です。

カンタ


「カンタ」は、「王秋」と「アキヅキ」による交配種で、その名の通り非常に甘く、完熟すると500g以上の大きさにもなることがあります。食味は濃厚で、甘さと共にほんのりとした酸味が感じられ、様々なシーンで楽しめる一品です。

3. 購入の利便性を考慮した輸送体制


今回はJR東日本と日本航空(JAL)が協力し、収穫から現地までの輸送時間を徹底的に短縮します。新幹線と航空便を利用し、スムーズな通関手続きと最新の輸送技術を駆使することで、鮮度を保ちながら現地に届けることが可能です。梨は収穫直前まで樹上で熟させることで糖度を最大限に引き上げ、新鮮な状態で輸送されます。

4. JRフルーツパーク仙台あらはまの魅力


JRフルーツパーク仙台あらはまは、宮城県仙台市の荒浜地区に位置し、2021年に開業した観光農園です。ここでは、150種類以上の多様な果樹が栽培されており、年間を通じて果物の収穫体験を楽しむことができます。訪れる人々は、四季折々のフルーツを直接摘み取り、新鮮さを体感することができます。特に、これからの秋は多くの果実が実る時期であり、訪問者にとって忘れがたい体験となることでしょう。

JRフルーツパーク仙台あらはまは、多様な果物と共に、地域の魅力を発信しています。このイベントを通じて、海外の人々にも仙台の美味しさを知ってもらい、さらなる観光客の誘致を目指す機会となることでしょう。

公式ホームページでも、最新情報やイベント内容が更新されますので、是非チェックしてみてください。秋の訪れとともに、豊かな果実を堪能できるこのチャンスをお見逃しなく!


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