アドネスと東北大学の共同研究
2025-09-22 10:54:29

アドネスと東北大学が新たに共同研究へ、働き方の影響を科学するプロジェクト始動

アドネスと東北大学が共同で新たな研究をスタート



生成AIイノベーションの先駆者であるアドネス株式会社が、東北大学と手を組み、2025年から新たな共同研究を開始します。このプロジェクトでは、働き方や学び直しが個人の経済状況、健康、生活にどのように影響を与えるのかを科学的に検証します。

研究の背景


デジタル技術の進展に伴い、働き方は多様化の一途を辿っています。副業や複業、オンライン学習、資格取得、生成AIの活用など、多くの選択肢が利用可能ですが、これらが経済成果や心身の健康にどう関わっているのか、具体的な科学的知見は不足しています。

この課題に対処すべく、アドネスと東北大学は共同でこの研究を実施することにしました。研究代表者は東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野の田淵貴大准教授が務め、全国規模のインターネット調査プロジェクト「JACSIS/JASTIS研究」のデータを利用します。この研究プロジェクトは、毎年実施され、日本全国から18歳から79歳までの約3万人を対象としています。

研究の実施と展望


実施期間は2025年9月から2026年8月までの約1年間で、キャリア観、SNSやAIスキル、資格取得の影響を疫学的・統計学的に分析します。多様な年齢層、学歴、職業、ライフステージを考慮し、横断的および縦断的な調査を行い、関連性を明らかにします。

この研究から得られた結果は、企業の人事制度の設計や教育サービスの開発、個人のキャリア支援、政策提言の基盤として活用されることが期待されています。アドネスは、教育事業の専門知識を活かし、研究成果を様々なサービスへと反映させ、新たな価値を提供していく考えです。

代表者のコメント


アドネスの代表取締役社長、三上功太氏は、「共同研究を通じて、多様化するキャリアやスキル獲得が人々の生活や健康に与える影響を科学的に明らかにしたい」と述べています。また、東北大学の田淵准教授も、「SNSの影響力が大きくなっているが、これまでその影響が十分には検証されていなかった。この研究を通じ、新しいスキルの習得や働き方について社会に実装すべきプランを立てたい」と意気込みを語っています。

アドネス株式会社について


アドネス株式会社は、次世代型教育企業として、生成AIの革新を通じて社会に新たな価値を提供していくことを目指しています。主力サービスの「スキルプラス」は、特許技術である「サクセスラーニング®」を活用し、学習の過程を可視化・最適化することで受講者のスキル定着を促す取り組みを行っています。

会社情報


  • - 社名: アドネス株式会社
  • - 本社所在地: 東京都新宿区四谷4丁目3-50 四谷トーセイビル5F
  • - 代表者: 代表取締役社長 三上功太
  • - 設立: 2021年7月26日
  • - 事業内容: 次世代型教育事業、Webマーケティング支援事業
  • - URL: アドネス株式会社公式サイト

この研究によって、私たちの理解が深化し、新しい働き方やスキルに対する視点が広がることが期待されます。


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