感動の音楽体験を求めて
2025年3月21日、夜公演が予定されている「東北ユースオーケストラ演奏会」のライブビューイングが、東京都新宿、宮城県富谷、大阪府のエキスポシティで開催されます。東日本大震災からの復興を目指し、音楽を通じて地域の活性化に取り組む「東北ユースオーケストラ」は、坂本龍一氏の発起によって結成された楽団です。小学生から大学生まで、被災三県である岩手、宮城、福島の若者たちが集結し、美しい音楽を創り出しています。
ライブビューイングの意義
再び共演するこのオーケストラの目的は、単なる演奏を超え、地域の子供たちが音楽を通じて成長し、異なる人々と交流する「場」を創り出すことにあります。特に今回は、2023年に亡くなった坂本龍一氏が最晩年にコラボしたウクライナの若きヴァイオリニスト、イリア・ボンダレンコもゲストに参加します。オーケストラは、坂本氏のために新たに書き下ろされた曲「Piece for Illia」を初めて披露する予定です。これにより、彼らの力強い演奏に多くの人々が共感する機会が生まれます。
開催情報とチケット
ライブビューイングは、リッチな音響システム「SAION-SR EDITION-」を搭載した109シネマズプレミアム新宿や他の劇場で行われ、強い没入感を味わえるよう、音響にこだわりがあります。
- - 日時: 2025年3月21日(金)19:00開始(18:45開場)
- - 劇場: 109シネマズプレミアム新宿、109シネマズ富谷、109シネマズ大阪エキスポシティ
- - チケット料金:
- プレミアム新宿:
- CLASS S: 4,500円
- CLASS A: 3,500円
- 富谷/大阪:
- エグゼクティブシート: 3,500円
- 一般: 2,500円
各劇場の公式ホームページにて、3月14日(金)12:00からチケットが購入可能です。収益の一部は、オーケストラの活動に寄付されるため、参加することで地域への支援にもつながります。
オーケストラの背景
東北ユースオーケストラは、音楽の力が持つ可能性に挑戦するプロジェクトです。彼らは音楽を通じて震災後の希望と復興のメッセージを広めています。坂本龍一氏が監修した音響システムを駆使した上映環境は、音楽の体験をさらに深いものにします。このような環境はただの娯楽ではなく、地域のつながりを意識し、心に響くメッセージを伝える場にもなるのです。
音楽がつなぐ絆
音楽には、言葉では表現できない想いを伝える力があります。多様なバックグラウンドを持つ若者たちが集まり、心をひとつにして演奏することで、聴く人々に深い感動が生まれるでしょう。演奏会では、坂本氏が取り組んだ曲や新作が披露され、心に響く瞬間を体験できること必至です。
さあ、この特別な夜に、あなたも一緒に「東北ユースオーケストラ」とその音楽の力を感じてみませんか。希望と感動に満ちたステージが、あなたを待っています。音楽が結ぶ心の絆を、ぜひ劇場でご一緒に味わってください。