新たな名物を目指す「仙台・宮城新観光キャッチコピー」一般投票!
仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会が、地域の観光をさらに活性化させることを目的に、新しいキャッチコピーの一般投票を開始します。この取り組みは、仙台・宮城の魅力を発信し、より多くの観光客を呼び込むことを目指しています。
投票の背景
昨年10月から11月にかけて、キャッチコピーの募集が行われ、結果として2,651件の応募が寄せられました。その中から、観光関係者や外部の有識者が厳選した最終候補となる5つのキャッチコピー案が発表されました。これらは、宮城の魅力を多角的に引き出す内容となっており、県民一人一人の投票が、今後の観光戦略に大きな影響を及ぼすことが期待されています。
最終候補作品の紹介
以下に、選ばれた5つのキャッチコピー案を紹介します。どれも宮城の独自性や魅力を表現した斬新な提案です。
1. 出会う旅、結ぶ旅、伊達な旅。
この案は、旅の中での出会いや縁の重要性を強調しつつ、仙台・宮城の「伊達」な文化を取り入れています。
2. 結ぶ旅 いつも宮城に「ひとめぼれ」
結ぶ旅と宮城のお米「ひとめぼれ」を掛け合わせたこの案は、地域の特産品を臆さずアピールしています。
3. いつ伊っ達!なん度伊っ達!だれ伊っ達!
老若男女が季節を問わず何度でも訪れたいという思いを、「だて」と言葉遊びで表現したこちらの案は、親しみやすさも感じさせます。
4. みちのく みちくさ みちみちみやぎ
「道草」という言葉を用いて、宮城の多彩な魅力をアピールしつつ、興味を引く内容が盛り込まれています。
5. みやげ話は、みやぎ話。
宮城全体を観光して得られる「みやげ話」に着目し、その思いをシェアすることを促すユニークな視点が光ります。
投票方法と特典
一般投票は令和7年1月29日(水)から2月21日(金)の午後5時まで実施されます。誰でも投票でき、一人1回に限られます。また、投票を行った方の中から抽選で100名に500円分のデジタルギフトがプレゼントされる特典も用意されています。投票は、電子申請、郵送または直接投票のいずれかの方法で行うことができます。
結果発表と今後の展望
新しいキャッチコピーの決定後、関連する高校や大学、デザイン事務所の学生たちが参加するプロジェクトチームを編成し、ロゴの制作が行われます。そして、新キャッチコピーとロゴは令和7年5月に開催される仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会の総会でお披露目される予定です。
おわりに
この新たな試みを通じて、宮城の魅力が広く知られることを願っています。あなたの一票が、この美しい地域の新たな名物作りに貢献します。ぜひ、奮ってご参加ください!