イグーネ荒井で食とアートの共演、葡萄フェアが開幕
2025年9月20日から10月26日まで、宮城県仙台市の「イグーネ荒井」で、毎年恒例の食とアートが融合したイベント「葡萄フェア」が開催されます。実に5回目を迎えるこのイベントは、地域でも高く評価されており、今年も多くの人々の目を楽しませることでしょう。
菊地貴子氏の作品展示
今回のフェアの目玉の一つは、アーティスト菊地貴子さんによる作品展示と販売です。菊地さんは、果物や野菜、お魚などをテーマにした七宝と日本画を融合させた10点以上の作品を展示予定です。彼女は 「ぶどうフェア」のために心を躍らせ、様々なぶどうの品種の魅力を自身の作品に込めています。彼女の表現するぶどうたちの姿は、色や形に至るまで多彩で、見る人を引き込みます。「見て、味わって、そして感じる」ことをテーマに、会場で実際に品種を選ぶ楽しさも加わることでしょう。
産地直送の葡萄
フルーツファンにとって見逃せないのが、山形県東根市のヤマガタ果園からの直送葡萄です。特に、定番の「ピオーネ」や「シャインマスカット」に加え、日本一の甘さを誇る「クイーンセブン」、巨大な「雄宝」など、一般店頭ではあまり見かけない品種も販売されます。昨年の賑わいを思い出し、今年も多くの甘い出会いが期待されます。
販売グッズやスイーツの提供
さらに、「good stuff」では、菊地貴子さん初のグッズも購入可能です。ポストカードやステッカーなど、アートファンにはたまらないアイテムが揃います。ポストカードは全3セット用意されており、アートのエッセンスを日常に取り入れられる機会となります。
また、「FLATWHITE COFFEE FACTORY」では、ヤマガタ果園の葡萄を使用した季節限定のスイーツやドリンクを楽しむことができます。甘さ控えめでフレッシュな味わいのスイーツは、アートを楽しんだ後の安らぎのひと時を提供してくれるでしょう。
開催情報
「葡萄フェア」は、イグーネ荒井で9月20日から10月26日までの期間、毎日10:00から18:00まで開催。ただし、カフェは9:00から営業しているので、早朝の気分をリフレッシュするにはピッタリのスポットです。会場は仙台市営地下鉄東西線の荒井駅から徒歩4分と、アクセスも抜群です。観光やショッピングのついでに立ち寄ってみるのも良いでしょう。
特設のWEBサイトやInstagram(@igoone.arai)でも最新情報が更新されるので、事前にチェックして訪れるのをおすすめします。
まとめ
毎年多くの来場者を迎える「葡萄フェア」。食とアートの新しい融合を体験し、地元の文化や美味しいフルーツを堪能するこの機会をぜひお見逃しなく。アート好きも、フルーツ好きも、皆んなが楽しめるこのイベントで、秋のひと時を特別なものにしましょう!