小学生の創造力で生まれた夢のレトルトカレーがついに登場！

児童と企業がコラボ！夢のレトルトカレーを披露

2025年1月22日、東京都豊島区立豊成小学校にて、児童たちが心を込めて考案した夢のレトルトカレー「バターりんごカレー」と「親子カレー」の試食会が行われました。このプロジェクトは、株式会社にしき食品のブランドであるNISHIKIYA KITCHENが主催し、豊成小学校の児童らと協力して進められました。

食育とものづくりの体験

この「学校のカレープロジェクト」は、子どもたちの食育の一環としてスタートしました。2023年に始まり、児童たちは、レトルト食品の制作過程や味の組み合わせ、パッケージデザインに至るまで、様々な課題に取り組みました。ニシキヤキッチンのスタッフが教師となり、全8回の授業を通じて、商品の開発に関わることで創造力を育てました。

児童が思い描くカレーのアイディア

児童たちの提案である約70案が集まり、そこから選抜されたアイディアが実際に商品化されました。「バターりんごカレー」は、甘さと風味が特徴で、小さなお子様でも楽しめる味。対して「親子カレー」は、親子丼をイメージしたカレーで、卵感があり、親子丼好きにはたまらない一品です。

お披露目試食会の様子

試食会では、参加者全員にカレーが振る舞われ、児童たちの元気な声が響く中、豊成小学校の全児童がこの特別なカレーを楽しみました。また、ニシキヤキッチンから全児童にカレーのパックが贈られ、カレー作りの喜びや感謝の気持ちが共有されました。

企業との連携による成功

このプロジェクトには、TOPPAN株式会社や株式会社良品計画も参加し、経済活動の中での食育や教育を推進しました。この取り組みは「東京都教育委員会職員表彰」にも選ばれ、企業とのコラボレーションによる教育のあり方が評価されています。豊成小学校の校長先生は、児童たちに夢と希望について話し、今日の特別給食を通してそれを感じてほしいと伝えました。

商品の販売情報

完成した「バターりんごカレー」と「親子カレー」は、2025年2月20日より販売予定で、各590円（税込）でお求めいただけます。購入は、NISHIKIYA KITCHENの公式オンラインショップや実店舗で可能です。ただし数量限定のため、売り切れの際はご了承ください。

株式会社にしき食品が手掛けるNISHIKIYA KITCHENは、「世界の料理を『カンタン』に。」をコンセプトに、約120種類のレトルト食品を提供しています。このようなプロジェクトを通じて、子どもたちには貴重な体験が、そして地域には新たな魅力が生まれています。ぜひ、その味を試してみてはいかがでしょうか。