海のお仕事体験
2025-08-14 16:56:22

仙台で開催!子どもたちが海のお仕事を体験した盛り上がりのイベント

仙台で大盛況だった「うみのWORK WORK」お仕事体験広場



2025年の7月26日と27日、仙台の勾当台公園で「うみのWORK WORKお仕事体験広場」が開催されました。このイベントは、一般社団法人海と日本PROJECT inみやぎの主催により、子どもたちが海に関係する様々な職業に触れ、体験することを目的としています。特に注目のブースとして、カキの稚貝を育てる仕事や化石を発掘する体験があり、多くの子どもたちが参加しました。

大人気の海のお仕事体験



仙台の夏まつりとして位置づけられた今回のイベントには、約8万2000人の来場者があり、その中でお仕事体験には130名の子どもたちが参加しました。特に、「南三陸 化石発掘のお仕事」では、わかりやすい説明と楽しい体験が提供され、開催の度に多くの応募がありました。

また、「缶詰制作のお仕事」では、石巻の会社が提供する缶詰作りを通じて、参加者は自分の夢を詰められるという新しい体験をしました。さらに、絵を描くことが得意な子どもたちによる「かね久の新商品 規格外の牡蠣を使った牡蠣クリームコロッケ商品PRポップ制作」も行われ、個性的なアイデアが満載の作品が完成しました。これらの作品は、実際にスーパーの店頭で使用される予定です。

子どもたちが自分で作ったホタテ貝のお家も人気で、漁師さんに使ってもらえることを知った子供たちの笑顔が印象的でした。

食べ物の屋台も大盛況



夏まつりのもう一つの魅力は、美味しい食べ物が楽しめる屋台です。宮城県内の企業や自治体が協力し、多彩な飲食ブースが並びました。参加する県内の企業では、深海魚をテーマにしたノロンボを使用した塩焼そばや、マグロの唐揚げ、アイスコーヒーなどが販売され、特に子供たちに人気のあるメニューでした。

また、南三陸の漁師・高橋さんが販売した化石は、来場者にとって珍しい話題となり、多くの親子連れが購入していました。

参加者の声



イベントに参加した親子からは喜びの声が寄せられました。「漁師のお仕事体験を通じて、作ったカキのベッドが本当に役に立つという経験ができた」と感謝の言葉。また、カキのコロッケのPRを考えた子どもは、「難しかったけど、先生が優しく教えてくれて楽しかった」と振り返っていました。

海と日本PROJECTの取り組み



「海と日本PROJECT inみやぎ」は、宮城県が誇る海の恵みを未来へ引き継ぐ活動を行っています。みやぎの海に関わる団体や人々と共に、環境問題や海洋資源の大切さを子どもたちに伝えるための様々なプログラムを推進していくことを目指しています。

このようなイベントを通じて、参加した子どもたちに海との繋がりを体験させ、持続可能な未来を考えるきっかけを提供しています。これからも宮城の海とその資源が次世代に受け継がれていくことを願っています。


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