平和を願うトロフィー
2026-01-14 13:40:37

広島の高校生が平和を願い制作したトロフィーに込められた思い

平和を願うトロフィーの誕生



広島市で、平和を願うトロフィーが高校生たちの手によって制作されました。このトロフィーは、2026年1月に開催される「天皇盃 第31回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」のメインスポンサーを務める株式会社大創産業の依頼で作られたもので、平和記念公園の「折り鶴」を再活用しています。

トロフィーのデザインには、「平和の花カンナ」がモチーフに用いられています。被爆後の広島でいち早く花を咲かせたカンナは、復興への勇気を人々に与えてきた象徴です。この作品は、トロフィー制作に関わった生徒たちが、自らの思いを表現したものです。鮮やかな赤やオレンジのグラデーションが施されており、その彩りはカンナの花を思わせます。

再利用された折り鶴は、多くの人々の思いが込められたものです。これらは「原爆の子の像」に捧げられた折り鶴で、広島市が進める「折り鶴に託された思いを昇華させる」取り組みによって譲り受けたものです。このプロジェクトは、世界中から集まった折り鶴をトロフィーに再生用することで、平和のメッセージを広げることを目的としています。選手たちを鶴に例え、次世代を担う選手たちを応援する気持ちが込められています。

トロフィーの制作に参加した広島市立基町高等学校の生徒たちは、「平和をテーマにトロフィーを制作する中で、私たち自身の平和の意味を深く考えることができました。参加選手や多くの方々と私たちの考える平和を共有できることを願っています」とコメントしました。

大創産業とスポーツの大切な関係



大創産業は、2015年より「天皇盃 全国男子駅伝」のメインスポンサーを務めており、スポーツを通じての社会貢献にも力を入れています。大会では、特別協賛社賞を授与し、平和記念公園をスタート・ゴールとすることにより、国内外に平和のメッセージを広める役割を果たしています。

今回で5回目となるこのプロジェクトでは、広島市立基町高等学校の生徒にトロフィーのデザインと制作を依頼し、次世代に平和について考える機会を提供しています。これにより、平和への思いが未来の担い手に継承されていくことが期待されています。

学校と企業の連携



広島市立基町高等学校の「普通科 創造表現コース」は、芸術文化の創造と発信を目指しています。創造性と学力を兼ね備えた教育カリキュラムが提供され、芸術方面への進学を視野に置く生徒が多く在籍しています。ここでの活動は、学生たちが自身の意見を表現し、地域社会に貢献する力を育成するための大切な場となっています。

大創産業は、「世界中の人々の生活をワンプライスで豊かにする」という理念を持って、約53,000点の商品を取り扱うグローバルな小売業として広がっています。このような企業との連携を通じて、次世代のクリエイターたちがどのように成長していくのか、今後の展開に期待が寄せられています。

制作されたトロフィーには、平和への思い、若者たちの熱意、そして未来への希望が込められています。これからの大会が、選手たちの活躍を通じて、平和について再考するきっかけとなることを願っています。


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