ハミングバードプログラム
2025-03-10 10:58:33

子どもたちに豊かな体験を提供する「ハミングバードプログラム」がスタート

スターバックスの「ハミングバードプログラム」始動



スターバックス コーヒー ジャパン株式会社は、3月12日(水)から新しい子ども支援プログラム「ハミングバードプログラム」をスタートさせます。このプログラムは、家庭の背景や経済状況から学校外の体験を得られない児童に、心に残る貴重な経験を提供しようというものです。

「ハミングバードプログラム」は、2012年に東日本大震災の遺児支援を目的として始まりました。以来、地域の子どもたちの夢を応援するため、公益財団法人みちのく未来基金への寄付を続け、その活動は日本全国へと広がりました。そして今年、スターバックスは新たに店舗体験の提供を開始し、さまざまな体験を通じて子どもたちの可能性を広げることを目指しています。

体験の重要性



子ども時代の経験は、彼らの成長にとって非常に重要です。スポーツ、音楽、旅行、キャンプなどの学校外の体験は、自尊心や忍耐力といった「非認知能力」を育む要素とされています。しかし、家庭環境や経済的な問題により、体験の機会が得られない「体験格差」が存在しているのが現実です。これは、保護者の時間的余裕や近くに体験できる活動がないことが原因とも言われています。

スターバックスは「人とのつながり」が無限の可能性を生み出すと信じ、ハミングバードプログラムで子どもたちに人との関わりを通じた豊かな体験を提供します。これにより、彼らが自らの個性を見つけることにもつながるでしょう。

参加方法



「ハミングバードプログラム」は以下の3つの方法から参加できます。
1. スターバックス カード「ハミングバード」を発行する
 新規カードに100円の寄付が含まれており、発行は全国のスターバックス店舗で行われます。
2. スターバックス カードで商品を購入する
 「ハミングバード」カードを使った購入金額の1%相当をスターバックスが寄付します。
3. スターバックス® リワードのStarを寄付する
 ためたStarをオンラインで寄付でき、その数に応じてスターバックスが寄付金を提供します。

プログラムは2025年3月12日から4月24日までの期間限定ですので、興味のある方はお早めに参加してください。

店舗での体験提供



スターバックスのパートナーが自らの特技を活かして、子どもたちに体験を提供する新たな活動も始まります。チョークアートやバリスタ体験、音のない世界を楽しむサイニング体験などが予定されており、これは春休みや夏休みの時期に特に行われる予定です。子どもたちにとって、これらの体験は思い出に残る重要な機会となるでしょう。

また、2025年度版のスターバックス カード「ハミングバード」のデザインを手掛けたのは、イラストレーターのサタケシュンスケ氏。彼は自身の子ども時代の経験に基づいて、絵を通じて人と社会をつなぐことの重要性を感じています。

まとめ



スターバックスの「ハミングバードプログラム」は、寄付を通じて子どもたちに豊かな体験を提供する素晴らしい取り組みです。保護者や地域の支援を受けながら、子どもたちが自らの可能性を広げていく姿を見守り、支援していきたいものです。この機会に、ぜひ多くの方にご参加いただきたいと思います。


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