札幌発の企業ブランド構築プロジェクト
札幌市を中心に、地域経済を活性化させる新たなプロジェクトが始まります。札幌市、株式会社モリサワ、NoMaps実行委員会、そして社会構想大学院大学の四者による「さっぽろを起点とした自社価値構想プロジェクト」です。この取り組みは、2026年8月から2027年1月までの期間にわたり、企業や団体が自社のブランド価値を明確にし、強化することを目的としています。
プロジェクトの背景
急速に変化するビジネス環境では、企業が選ばれるためには明確なブランド戦略が必要です。本プロジェクトは、特に札幌市を拠点とした地元の企業が、自らの理念やビジョンを見つめ直し、ブランドづくりを進めていくための実践的な機会を提供します。参加者は、専門の教授陣の指導の下、ブランド戦略の立案や具体的な施策に取り組むことになります。
プロジェクトの実施詳細
このプロジェクトは、全10回のプログラムとして構成されており、各回約3時間のセッションを通じて、参加者は次のステップを踏んでいきます。
1.
理念とビジョンの整理:自社のPMVV(パーパス・ミッション・ビジョン・バリュー)を明確にし、どのように地域や市場に価値を提供するか見つめ直します。
2.
ブランドコアの具体化:ブランドの本質を見極め、アイデンティティを形作ります。これにより、企業の個性が際立ったブランド戦略が構築されます。
3.
インナーブランディングとアウターブランディング:内外に向けたブランディング施策を立案し、企業のメッセージが一貫性を持つようにします。
参加条件
本プロジェクトは、企業や団体の関係者、または個人事業主を対象に、参加者を募集中です。応募条件は、以下の通りです。
- - 自社のブランド価値を向上させたいという意欲がある方
- - 9割以上の出席が可能な方
- - 業種や企業規模、職位は問いません。自治体やNPO法人の方も参加可能です。
参加者の期待する成果
参加者は、プロジェクトを通じて獲得したノウハウや知見をもとに、自社のブランド戦略を再構築し、競争優位を確立することが期待されます。また、地域内の他の事業者とのネットワーク構築にもつながり、さらなる相乗効果を生む可能性があります。
地域の協力と支援
各関係者は、このプロジェクトが地域経済の活性化に寄与することを願っています。札幌市長の秋元克広氏は、「地域経済の構造的な変革が求められる中、官民が共創することが重要です」と語っており、地元企業の成長を期待しています。また、モリサワの森澤社長も、「このプロジェクトが新たなブランディングの視点を提供し、価値を広める契機になれば」とコメントしています。
今後の流れ
参加者の募集は2026年6月2日まで。興味のある方はぜひこの機会に応募を検討してください。また、説明会も開催されるので、詳細を知りたい方は参加されることをお勧めします。
札幌から新たな価値を共創するこのプロジェクトが、地域の未来を豊かにする一助となることを心から願っています。