イベントの概要
2025年10月13日、仙台国際センター展示棟で開催された「みんなで子育てフェスタ&健康フォーラム」では、地域の子育てや健康づくりに関する取り組みが盛り沢山でした。子どもから高齢者まで、幅広い世代が参加し、世代間交流や子育て支援に対する関心を高めることを目的としたイベントです。
BREXA Technologyの取り組み
このイベントで特に注目を集めたのが、株式会社BREXA Technologyが提供する「hakaru-cloud」というサービスです。この最新技術は、参加者の顔を約10秒間スキャンし、非接触で生体データを取得します。心拍数、血圧、血中酸素濃度などのデータを、クラウド上で解析・表示する仕組みを持っています。利用者は、特別な機器を使用せずに、インターネットさえあればどこでもサービスを受けられるのが魅力です。
「hakaru-cloud」の機能
「hakaru-cloud」の非接触技術によって得られるデータには以下のようなものがあります。
- - 心拍数
- - 血圧
- - 血中酸素濃度
- - 乳酸値
- - 血糖値
これらの情報はあくまでも参考として提供されるものですが、参加者は自身の健康状態を手軽に把握できる機会を得ました。来場者からは「測定のハードルが下がる」といった声も寄せられ、健康への関心を高めるきっかけとなりました。
市民の反応
イベントに参加した仙台市民たちは、初めて体験する「hakaru-cloud」に興味を持ち、実際の測定結果を画面で確認して感動していました。中には「こんなことができるのですね」と驚く声もあり、最新の健康管理技術への関心が高まったようです。今回の技術は、大阪で行われた関西万博でも導入され、多くの訪問者に使用されたことがある実績があります。
仙台市のコメント
仙台市健康政策課の担当者は、「みんなで子育てフェスタ&健康フォーラム」で「hakaru-cloud」を迎えたことを喜ばしく思うとコメントし、市民に最新技術を直接体験してもらうことができた意義を強調しています。また、健康への関心をより深め、今後の健康づくりに向けた取り組みを進めていく考えを示しています。
未来への展望
BREXA Technologyは、今後も国内外での導入を推進し、さまざまなユースケースへの対応を進めていく方針です。「測る(hakaru)」というテーマを軸に、健康管理の進化を追求していきます。さらなる革新が期待されます。
PROTRUDEの役割
BREXA Techのインテグレーション事業である「PROTRUDE」は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を支援しています。一貫したITソリューションを提供し、業種を問わず最適な技術や人材を提供することで、持続可能な変革を実現します。今後も多くの企業と連携しながら、さらなる成長を目指します。
BREXAグループについて
1997年に設立されたBREXAグループは、ITや製造業を中心に人材サービスを提供しています。約12万6千名の従業員を擁し、国内外216社に展開。今後も新しい可能性を開拓し続けるグローバル企業です。