けっぱって東北ツアー、秋田・青森で魅力の饗宴が実現！

6月に始まったもので、地域に根ざしたアイドルグループ「けっぱって東北」の魅力が詰まったツアー「ふるさと2025」。この秋、2公演の目の秋田と青森で大いに盛り上がりました。

秋田公演の様子

秋田で行われた公演は、多彩なプログラムが特徴的でした。ゲストには、落語家でもあるきり亭たん方が登場。彼はまず、秋田にちなんだ“あいうえお作文”という企画で観客を楽しませ、メンバーも個性豊かな回答を披露することで会場は早くも盛り上がりを見せました。さらに、秋田出身のメンバー水谷は、きり亭たん方から教わった小話を披露し、笑いと喜びの渦を巻き起こしました。

ライブでは、地元秋田のカルチャーをテーマにした「秋田rock 'n' roll」や、岩手の初日で初披露された「東北お祭り合戦」など、約2時間半の熱演が繰り広げられました。そして、お待ちかねの新衣装が登場すると、客席からは大きな歓声が上がりました。その衣装は、白に各メンバーのカラーがあしらわれた華やかなもので、ファンの期待に応えるものでした。

また、公演の前には、浜崎あゆみのモノマネを得意とする佐藤ゆみが登場し、浜崎の名曲や自身の楽曲「未来へ」を熱唱。会場を一層盛り上げ、この公演の魅力はまさに多岐にわたりました。

青森公演の展開

秋田公演の熱をそのままに、青森公演も大いに賑わいました。ここでも地元MC・先川栄蔵が登場。メンバーたちが抱えるさまざまなお悩みをユーモラスに解決していく姿は、観客にとって楽しいひとときとなりました。「ツッコミ、数字が苦手」といった悩みから、思わず笑える摩訶不思議なものまで、観客はそのトークに引き込まれていました。

また、青森出身の秋元メンバーが、彼女の古巣であるグループGMUとのクイズコーナーで盛り上げる場面も。さらに、夏の楽曲を披露し、見どころ満載の内容で観客を楽しませました。終盤には、「また青森で最高のステージをお届けします！」との約束もあり、笑顔の中で青森公演を締め括ることができました。