明祥と東北アルフレッサ、ISO9001認証を取得し品質向上を目指す

明祥と東北アルフレッサ、ISO9001認証取得

石川県金沢市に本社を構える明祥株式会社と、宮城県仙台市及び福島県郡山市に本社を持つ東北アルフレッサ株式会社が、国際的な品質管理基準であるISO9001の認証を取得しました。この認証は、両社が医療用医薬品の卸売業務を通じて顧客に提供する商品とサービスの品質を高めるための重要なステップとなります。

アルフレッサグループの理念

アルフレッサグループの基本理念では、「常に安心できる商品・サービスを提供する」ことが掲げられており、顧客の満足度を重視しています。この理念のもと、グループ全体で品質向上に向けた取り組みを行っていることが今回の認証取得に結びついています。特に医療用医薬品の流通は人々の健康に直結するため、より一層の注意を払う必要があります。

中期経営計画から見える未来

「25–27 中期経営計画 Vision2032 Stage2」では、医療用医薬品卸売事業のさらなる発展を目指しています。ここで掲げるテーマは「ステークホルダーが求めるロジスティクス体制構築」であり、物流センターの自動化や機械化を進める中で、品質向上を実現することが求められています。今回のISO9001認証は、この計画に基づく一環として位置づけられています。

認証の背景と取り組み

明祥の管理本部物流部及び東北アルフレッサのロジスティクス本部、郡山物流センターが認証を取得したことは、同グループ内での品質マネジメントシステムの取り組みの一環です。他のグループ企業に続いての認証取得となりますが、引き続きISO認証取得に向けた取り組みを強化し、顧客や取引先の期待に応える企業であり続けることが目指されています。

未来の顧客満足へ

アルフレッサグループでは、今後もさらなる品質向上に向けた努力を続けます。このISO9001の取得を通じて、生活の質を高めるための医療用医薬品の流通において、さらなる信頼を築いていきたいとの強い意志があります。

以上のように、明祥と東北アルフレッサのISO9001認証取得は、顧客や取引先へのコミットメントを示す重要な節目です。これからも彼らの取り組みに注目していきたいと思います。