エコで長持ちするキッチンアイテム、TADORiのまな板が登場

もったいないを超える、エシカルな選択肢

キッチンで使うアイテムは、実はその背後に大きな社会的および環境的影響を持つことがあります。プラスチック製品が一般的である今、エコロジーとサステナビリティが注目を集めている中、株式会社UPDATERが手がけるECサイト「TADORi」より、全く新しいまな板「長生きする、まな板」が登場します。この製品は、ただのキッチン用品ではなく、持続可能な未来を目指すための新たな選択肢を提供します。

プロジェクトの背景

「長生きする、まな板」は、2025年6月13日より国内最大級のクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」でプロジェクトを開始し、エシカルな価値を追求するためのテストマーケティングを行います。このプロジェクトを通じて、薬剤を使用せず、長く使えるというコンセプトの重要性を広め、共感を得られるかを試みます。

近年、キッチン周りでプラスチックフリーの生活を希求する声が高まる中、TADORiはいちょうの木を素材にしたまな板を提案しています。木材には、製材過程で化学薬品を使用せず、天然乾燥処理で持続可能な素材を生かすこだわりがあります。また、調理過程で黒ずんだり、反りが出たりした場合には、製造元でリペアを行い、長期間使用できる工夫も施されています。

まな板の特徴と魅力

このまな板の製造を手がけるのは、宮城県栗原市に本社を構える株式会社KURIMOKUです。彼らは伐採から製材、加工、植林に至るまで、一貫して行う非常に珍しい林業公司です。KURIMOKUは、ただ商品を作るだけでなく、未来の森を守るための理念を持って事業に取り組んでいます。

「長生きする、まな板」は、以下の4つの特徴を持っています。

1. 自然のパートナー: 使用されているいちょうの木材は、食品衛生上の観点でも優れた性質を持っています。プロのシェフにも支持されるこの素材は、耐久性と衛生面を兼ね備えており、料理道具としての理想的な選択肢です。

2. 持続可能な設計: 厚さ2.5cmのしっかりとした作りで、ひび割れや変形のリスクが低く、毎日の調理が快適になります。

3. リペアサービス: 防腐剤や塗装を使用せず、無添加で製造されています。リペアサービスを利用することで、傷んだ時には表面を削り直し、再生可能です。

4. 名入れ刻印サービス: 特別な贈り物として名入れの刻印サービスも提供、お祝い事に最適な一品として思い出に残ります。