気仙沼で350年の漁法を祝福!藁焼きかつおタタキ祭り
宮城県気仙沼市では、350年の歴史を持つ伝統漁法「溜め釣り漁」の伝来を祝う特別なイベントが2025年9月13日(土)に開催されます。この祭りでは、地域の水産業の中心的役割を果たしてきた「かつお」を味わうことができます。
地元の誇り、かつおの魅力を再発見
気仙沼市は日本でも有数のかつお水揚げ港として知られ、その豊かな漁場にはさまざまな魚種が揃っています。特に「かつお」は、地域の食文化の中で特別な存在です。このたびのイベントは、そのかつお漁の伝統を後世に受け継ぐためのものです。
350年前、気仙沼に伝わった「溜め釣り漁」は、地域の漁師たちにとっての誇り。今回はその節目を記念し、観光客や地元の人々にかつおの魅力を存分に提供する独自の企画が用意されています。
藁焼きかつおタタキ、300食限定!
このイベントの目玉は、藁焼きかつおタタキの無料提供です。藁で香ばしく焼き上げたかつおを300食限定でお楽しみいただけます。新鮮ならではの味わいを体験するチャンスですので、ぜひお早めにお越しください。
さらには、気仙沼の文化や漁業の歴史を体感できる伝統芸能の披露も行われ、来場者全員が楽しめる内容となっています。格別の味わいとともに、地域の文化を体感できる貴重な機会です。
イベントの詳細
日時と場所
- - 日時: 2025年9月13日(土)午前10時~12時 ※雨天時は翌日14日(日)に延期
- - 会場: 気仙沼海の市西側駐車場特設会場 〒988-0037 宮城県気仙沼市魚市場前7-13
- - 入場料: 無料
スケジュール
- - 10:00~10:30|オープニング・崎浜大漁唄込保存会
古くから漁を終えた船が港に戻る際に歌われてきた「大漁唄込」を披露します。
勇壮な梯子虎舞を再現し、かつてのぎりぎりに相応しい儀式を表現します。
限定300食の藁焼きかつおタタキが提供される時間です。
加えて、随時開催される親子向けの無料体験コーナーも用意されています。かつお一本釣り体験やトマトすくい、お魚オーナメント作りなど、楽しいアクティビティが盛りだくさんです。
このイベントを通じて、気仙沼の漁業文化とその恵みをぜひ体験してください。
主催とお問い合わせ
- - 主催: 南気仙沼水産加工事業協同組合(理事長: 阿部泰浩)
- - 連絡先:「気仙沼かつお溜め釣り漁伝来350年記念 戻りかつお祭り」運営事務局(担当: 熊谷)
電話: 0226-22-6666
この特別なイベントで、地元の人々と来場者が一緒になって、気仙沼の魅力を再発見しましょう。