共生型観光発信!
2025-06-22 00:42:18

蔵王の新たな観光モデル「オスピタリタ・ディフーザ」に宮城から挑戦!

世界初の「オスピタリタ・ディフーザ」認証を取得



株式会社ガイアが運営する「ガイアリゾート蔵王山水苑」は、世界初の「オスピタリタ・ディフーザ(Ospitalità Diffusa)」認証を正式に取得しました。この認証は、イタリアに由来し、地域の宿泊施設を連携させ、観光業を地域全体で支える新たな仕組みです。

認証の背景


この取り組みを提唱したのは、アルベルゴ・ディフーゾの考案者であるジャンカルロ・ダッラーラ氏。彼のビジョンに基づき、地域内の複数の宿泊事業者が協力して、観光客に質の高いおもてなしを提供することがこの認証の目的です。

地域活性化への高評価


ガイアリゾートでは、高齢者や障がい者の就労支援、空き家の活用など地域全体の利益を考慮した取り組みが国際的に評価されました。これらの活動は、福祉、農業、観光を結びつけ、共生社会の実現に寄与しています。

認証式の様子


2025年、宮城県庁で行われた認証式には、村井嘉浩宮城県知事が出席し、正式にガイアリゾートの認証取得を祝しました。この場では、地元の県議会議員や、日本ファームステイ協会の代表者とも意見交換が行われ、蔵王から世界への共生型観光の広がりについて話し合われました。

ガイアリゾートの取り組み


「ガイアリゾート蔵王山水苑」では、以下のような特色あるサービスを展開しています。

  • - 宿泊: 空き家や未利用の別荘を活用した、約60棟の点在型宿泊施設が利用可能です。
  • - 福祉のサポート: 地域の高齢者を対象とした見守りモーニングサービスや、子ども食堂を運営し、地域における福祉の向上を図っています。
  • - 農業との連携: 地元の農産物を活用し、雇用の創出に繋がる農福連携モデルを構築。地元食材を提供しています。
  • - 地域連携の強化: 地域の法人や団体、そして住民が協力して、ネットワーク型の運営を行っています。

蔵王福祉の森構想


株式会社ガイアが推進する「蔵王福祉の森構想」は、持続可能な地域社会を目指す理念のもと、全ての人々が安心して暮らせるまちづくりを掲げています。この理念は、農村を守り、高齢者や障がい者も含めた多様な人々が互いに支え合う社会を目指すものです。

我々の活動は、ガイアグループの「持続可能な地域社会実現」というミッションとも強く結びついており、地域資源や文化を活かした循環型経済の実現に貢献しています。オスピタリタ・ディフーザの認証は、まさにこの活動の国際的な承認を意味するものであり、地域全体の未来に希望を与えています。

まとめ


良好な観光体験を提供しつつ、地域の福祉や経済効果を高める「オスピタリタ・ディフーザ」の認証は、宮城県における新たな観光モデルのスタートです。今後も、地域とともに成長し続ける「ガイアリゾート蔵王山水苑」にご期待ください。


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