『サライ』の魅力
2025-11-07 14:05:13

文化・教養を深める『サライ』晩秋号の魅力と奈良特集

大人のための文化・教養誌『サライ』が贈る特別号



最新の『サライ』2025年12月号が、11月8日に発売されます。創刊36周年を迎えた本号は、特別価格の1250円(税込)で、文化と教養を深めるお手伝いをしています。特に注目は、「晩秋の奈良を探訪」と題した特集で、奈良の魅力を五つのエリアから深く掘り下げて紹介しています。

特別付録:2026年 オリジナル「ゴッホ・カレンダー」



本号には特別付録として、2026年版のオリジナル「ゴッホ・カレンダー」がついています。このカレンダーは熱情の巨匠、ゴッホの名画を12か月にわたって楽しむことができる、上質な紙で制作されています。毎月1点、計12点の作品が中面に載っており、日付欄には二十四節気の解説と六曜が記されています。サイズは左右285×高さ388ミリで、インテリアとしても楽しむことができる美麗なアイテムです。

奈良の五つの歩き方



「古事記」にも名を残す奈良。この特集では、世界最古の木造建築や古墳など、悠久の時を感じるスポットを五つのエリアに分けて探訪します。各エリアの特色をより深く知るために、著名な方々が散策を行い、その体験を伝えてくれます。

1. 東大寺・奈良公園



最初に訪れるのは「東大寺・奈良公園」。写真家の三好和義さんがこのエリアを巡り、仏教美術の魅力を伝授します。特に双眼鏡を使った細やかな観賞はおすすめです。三好さんは、奈良の古寺の撮影のために、東大寺の近くに7年も住まわれていたとのこと。

2. きたまち



次に女優・村井美樹さんが案内するのは、幻の廃線跡「大仏鉄道」が存在した「きたまち」エリア。この場所ならではの歴史を感じながら、美しい街並みを散策します。

3. 桜井・御所



日本酒発祥の地である「桜井・御所」エリアでは、美味しい日本酒を楽しみながら歴史に触れます。地元の酒蔵の話を聞きながら、豊かな味わいを満喫することができるでしょう。

4. 橿原・飛鳥



さらに「橿原・飛鳥」エリアでは、古墳を直接見る体験ができ、古代史の理解を深めることが可能です。古墳の宝庫であるこの地域は、歴史ファンにとってたまらないスポットです。

5. 斑鳩



最後は「斑鳩」エリア。ここでは聖徳太子ゆかりの地を巡り、興味深い三つの塔の謎を解き明かしていきます。

奈良の「うまし」を味わう



特集の後半には「大和のくにの『うまし』を訪ねる」と題し、地元の名品・名店を訪ねる企画があります。特に、奈良の新鮮な大和野菜を活用した料理が楽しめるお店が紹介されます。例えば、奈良市にあるフレンチレストラン「ラ・トラース」では、バターナッツカボチャのローストが人気メニューで、ブルーチーズやナッツの風味が絶妙に組み合わさっています。

おでん酒場を巡る



さらに、全国各地の「おでん酒場」を特集しており、歴史と文化に根ざした日本の味に浸ることができます。室町時代から続く伝統的なおでんが楽しめる店も含まれており、心を和ませる一杯を提供します。

インタビュー:横尾忠則さん



この特集号では、現代美術家・横尾忠則さんへのインタビューも掲載。彼の芸術活動や死生観、健康について話を聞いており、多くの刺激を与えてくれる内容となっています。様々な表現を模索する横尾さんの言葉は、忘れがたい感動をもたらしてくれます。

まとめ



『サライ』は単なる雑誌ではなく、文化や教養を深めるための貴重な資源です。この晩秋号を手に取ることで、奈良の魅力やゴッホとの出会いをもう一度感じることができるでしょう。興味がある方は、ぜひ書店で手に取ってみてください。


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