第29回手帳大賞
2025-11-25 13:08:21

子どもたちの心に響く名言を称える第29回手帳大賞の全貌

園児たちの言葉が輝く、第29回手帳大賞



2025年11月11日、株式会社高橋書店が主催する「第29回手帳大賞」の発表表彰式が開催されました。特に目を引いたのは「名言大賞」で、今回の応募はなんと45,328通にも及びました。この名言大賞では、園児たちの可愛らしい言葉が受賞し、感動を呼びました。

審査員による緊張感ある評価


当日の表彰式には、著名な作家やクリエイターが審査員として登壇しました。いとうせいこうさん、東直子さん、平野紗季子さんの3名による審査のもと、受賞作品が選ばれ、トロフィーが授与される光景は心温まるものでした。

名言大賞受賞作品


名言大賞の受賞作品は、宮城県在住の介護福祉士、小林純一さんの言葉『きょうは誰を喜ばそうかな』です。この言葉は、延長保育を受けている園児たちがつぶやいたもので、他者を思う気持ちがとても大切であることを教えてくれます。いとうせいこうさんはこの名言について「手帳に毎日書きたくなる」と称賛し、まさに多くの人々に前向きなメッセージを届ける力があると評価しました。

一方、東直子さんは「老若男女、どんな立場の人が発してもよい言葉であり、心意気が世の中を良いものにする」と述べ、平野さんは「疑問形で問いかけるこの言葉は、多くの人が共感できる力を持っている」との感想を寄せました。

優秀作品やアイデア大賞も注目


名言大賞のほか、アイデア大賞でも注目の作品が誕生しました。アイデア部門では、1日1ページのログノート『イチニチ マルっとログ』や、シンプルに3単語で日記を書く『Sun Tango Diary』が評価されました。これらの作品も、現代のライフスタイルに合わせた素晴らしいアイデアとして、多くの人々に受け入れられること間違いなしです。

結びにかけて


今回の表彰式では、手帳の重要性や日々の言葉に耳を傾けることの大切さが強調されました。審査員たちは、手帳がこれからも多くの人々にとって「心を豊かにするツール」であり続けることを願っていました。また、名言とアイデアの発表は、「手帳白書」の調査結果とも合わせて振り返られ、手帳に関する関心が高まる瞬間でもありました。

そして、昨年のアイデア大賞最優秀賞を受賞した『ポジティブ未来日記』の新商品もお披露目され、若き創作者の夢が実現する姿が印象的でした。このように、手帳や言葉が人々の生活にどのように影響を与えているかを感じることができる一日でした。未来の手帳文化がますます広がることを期待してやみません。

【詳細結果と受賞作品は高橋書店公式HPでも公開中です。】


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

関連リンク

サードペディア百科事典: 手帳大賞 名言大賞 高橋書店

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。