NPOの信頼性を可視化する「グッドギビングマーク」不正のない環境を整えるために
2026年9月1日、公益財団法人日本非営利組織評価センター (JCNE) は、新たに2団体に「グッドギビングマーク」を付与したことを発表しました。これにより、認証団体数は累計41団体に達しました。この取り組みは、企業や個人が安心して寄付できる環境を提供することを目的としています。
「グッドギビングマーク」とは?
グッドギビングマークは、非営利組織 (NPO) の信頼性を一目で分かる形で可視化するためのマークです。JCNEが管理するこの評価制度は、団体のガバナンス、資金管理、情報公開など多角的に評価し、一定の基準を満たすNPOにのみ付与されます。このマークがついている団体は、寄付や支援を受けるにあたっての信頼が保証されていることが示されています。
このマークは、寄付を希望する企業や市民にとって、安心して選択できる目印となります。また、企業や支援団体もこの認証を通じて、安心してNPOと連携できるため、寄付活動がより活発になることが期待されています。
新たに認証を受けた団体の紹介
新たに認証を受けた団体は、以下の2つです。
1. 認定特定非営利活動法人 育て上げネット (東京都)
活動分野においては、子どもの健全育成および社会教育を主としています。具体的には、無業の若者たちを支援し、彼らが社会的に安定した生活を実現できるようなプログラムを提供しています。特に注力しているのは、就労基礎訓練プログラム「ジョブトレ」で、若者たちがスムーズに社会に参画できるよう支援しています。公式サイトは
こちらからどうぞ。
2. 特定非営利活動法人 MAKE HAPPY (宮城県)
環境保全や災害救援を中心に活動しています。笑顔を通じて地域社会や自然環境の記録と保護を目指しており、「Wonderful World 植林 Festival」や「め組JAPAN」などのプロジェクトを展開しています。認証を通じて、活動の幅が広がり、地域社会の信頼を得ることができるよう取り組んでいきます。詳しい情報は
こちらで確認できます。
グッドギビングマーク制度の背景と期待
この「グッドギビングマーク制度」は、2025年4月に始動し、寄付や協力を行う企業や支援団体からの高い評価を得ています。特徴的なのは、助成プログラムの審査において、認証がある団体に対して優遇措置を設けるなど、積極的に制度を活用する企業の参画も進んでいる点です。この取り組みにより、信頼できる寄付環境がさらに強化されていくことが期待されています。
加えて、今後もこのマーク制度は広がりを見せ、より多くの団体が認証を受けることで、寄付や協働の促進が図られ、さらなる社会的信頼を獲得していくことでしょう。
最後に
グッドギビングマークは、私たちが寄付先を選ぶ際の重要な指標となります。信頼性のある団体を選ぶことで、さらに多くの人々がその活動を支援し、より良い社会を築くための一助となるでしょう。これからも、NPOの活動が地域社会に根差し、持続可能な支援が展開されることに期待が寄せられます。