ビジネスケアラー支援
2025-09-10 06:18:28

宮城のビジネスケアラー支援セミナー開催 - 重要な法改正対応

宮城県におけるビジネスケアラー支援セミナーの開催



宮城県は、日本全国でも特に「労働生産性損失リスク」が高まっています。経済産業省の推計によれば、2030年には約1,539億円もの損失が見込まれており、これは仕事と介護を両立させる「ビジネスケアラー」の増加が影響しています。この問題は、地域企業の競争力にも悪影響を及ぼす重要な経営リスクとなっています。

ビジネスケアラーとは


ビジネスケアラーとは、仕事を持ちながら、家族の介護を行っている人々のことを指します。こうした人々が増えることで、企業は人材の流出や離職のリスクに直面しています。特に、2025年4月から施行される育児・介護休業法改正により、企業は従業員に対して介護に関する情報提供や相談体制を整えることが求められます。これにより、大企業だけでなく中小企業も対応を余儀なくされ、早急な対策が必要です。

セミナー概要


これらの課題に対処するため、一般社団法人りぷらすと株式会社handsmadeは、宮城県内の企業の人事・経営層を対象に「ビジネスケアラー支援最前線」セミナーを開催します。

  • - 日時:2025年10月17日(金)13:30~15:30
  • - 会場:エル・ソーラ仙台28F 大研修室
  • - 定員:30名(先着順)
  • - 対象:宮城県内の企業の人事・総務・労務担当者及び経営層
  • - 参加費:無料(同業者の参加は不可)

プログラム内容


第1部(13:30〜14:30)


  • - ビジネスケアラーの最新動向とエビデンス
  • - 法改正対応に向けた実務ポイント
  • - 仕事と介護の両立を成功させる実践策

第2部(14:30〜15:30)


  • - 個別相談会(事前申込制、1社15分、限定4社)

参加特典


参加者には、介護問題に直面した際、企業が取るべき初動対応を整理した「介護両立支援チェックリスト」を配布します。

登壇者の紹介


  • - 橋本 大吾氏(一般社団法人りぷらす 代表理事)
理学療法士であり、健康経営アドバイザーとしても活躍。ビジネスケアラー支援を2016年から展開し、東京都を中心に企業研修や従業員相談を実施しています。

  • - 須藤 健司氏(株式会社handsmade 代表取締役)
主任介護支援専門員として、ケアプランセンターや訪問看護ステーションを運営。ビジネスケアラーの支援にも多数関わる実績があります。

このセミナーがオススメな方


  • - 従業員に制度を浸透させる方法に悩んでいる方
  • - 実際の両立事例を学びたい方
  • - 他社に先駆けて効果的な両立支援策を導入したい方
  • - 介護離職を防止したい、人的資本経営を強化したい方

お申込み・お問い合わせ


お申込みはこちらからお願いいたします。
メールでの問い合わせは、 [email protected] まで。担当者は橋本大吾氏です。

会社概要


一般社団法人りぷらす
所在地:宮城県石巻市相野谷字今泉前29-3
代表理事:橋本大吾
事業内容:介護・障害福祉事業、コミュニティーヘルス事業、仕事と介護の両立支援事業

株式会社handsmade
所在地:宮城県仙台市宮城野区田子3丁目8−1 シティパル田子306
代表取締役:須藤健司
事業内容:居宅介護支援事業、訪問看護事業



画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: セミナー 宮城県 ビジネスケアラー

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。