病院生活を快適にする移動販売が登場！ローソンのサービス開始

病院生活をより快適に！ローソンの移動販売サービスが始まります

総合メディカルグループの株式会社文教が、社会医療法人北九州病院で新たにローソンの移動販売を開始します。この取り組みは、入院中の患者さんやそのご家族、医療従事者、そして地域住民が求める便利な買い物環境を実現することを目的としています。

多くの病院では、コンビニエンスストアや売店がないために、入院や通院中の人々は必要なものを手に入れるのが非常に困難です。特に外出が難しい患者さんにとっては、近隣に買い物できる場所がないことが大きなストレスとなっていました。文教では、こうしたニーズに応えることで、病院利用者の生活の質を向上させることを目指しています。

移動販売の概要

移動販売のサービスは2025年12月2日（火）から始まります。病院の稼働状況に応じて、各病院ごとに1時間程度の営業を行い、院内の指定エリアを訪問します。利用対象は、患者さんやご家族、病院職員、地域住民など、誰でも利用可能です。また、初めは現金のみの決済となりますが、徐々にキャッシュレス決済にも対応する予定です。

取り扱い商品は多彩

移動販売では、以下のような商品を取り扱います。

- 食品：弁当やおにぎり、サンドイッチ、パン、冷凍食品、スナック菓子
- 飲料：缶コーヒーやペットボトル飲料
- 文房具：筆記用具やノート
- 生活用品：ティッシュ・ウェットティッシュ、おむつ
- 化粧品・医薬部外品：シャンプーや化粧水

また、今後は顧客のニーズに応じて商品のラインナップを充実させていく予定です。

巡回スケジュール

移動販売の営業は毎週6つの病院を巡回します。巡回スケジュールは以下の通りです：

- 火曜日：北九州小倉病院、北九州宗像中央病院
- 水曜日：北九州湯川病院、北九州八幡東病院
- 木曜日：北九州古賀病院、北九州若杉病院

この取り組みに対して、北九州病院からも「想像以上に品揃えが充実しており、非常に利便性が高い」という評価と感謝の声が上がっています。患者さんやスタッフ同士の交流の場としても活用され、コミュニケーションが生まれていることが喜ばれています。

健康と快適さを追求する文教の思い

文教は、これまで病院内での売店やレストランの運営に長年の経験を持っています。今回の移動販売サービス導入により、患者や地域住民にとっての新たな利便性を提供し、快適な療養環境を整えることを目指しています。

医療機関における生活の質を向上させ、患者さんが安心して過ごせる環境づくりは、文教の重要なミッションです。今後も地域のニーズを反映したサービスを展開し、さらなる利便性向上に努めて参ります。