新物流センター
2025-10-30 12:36:25

宮城県初の物流拠点「SANKEILOGI仙台泉」が2025年完成

宮城に誕生する新たな物流拠点「SANKEILOGI仙台泉」



宮城県富谷市に、新しい物流施設「SANKEILOGI仙台泉」が2025年10月31日に竣工予定です。これは、株式会社サンケイビルが展開する「SANKEILOGI」シリーズにおける東北エリア初のプロジェクトであり、今後の地域物流の中心的な役割を果たすことが期待されています。地上4階建て、延床面積約15,185㎡のマルチテナント型倉庫が特徴です。

高台に立地する安心安全な場所



「SANKEILOGI仙台泉」は、ハザードマップ上で浸水や土砂災害の危険にさらされない高台に位置します。宮城県富谷市は丘陵地帯であり、災害リスクを最小限に抑えた物流拠点として企業からの注目が集まります。この特性は、BCP(事業継続計画)においても大きなポイントとなるでしょう。

優れたアクセス性



また、仙台へのアクセスも抜群です。東北自動車道「泉」ICから約1.6km、国道4号線と接続する立地にて、仙台市内までわずか30分で到着可能です。物流スピードの向上は、地域の企業にとって大きな利点となります。

充実した周辺環境



本物件の近くには新興住宅地である「泉パークタウン」が広がっており、住宅地や公共交通機関へのアクセスが良好です。このため、従業員の確保が容易で、商業施設や宿泊施設も豊富にあるため出張の際にも便利です。

エリアニーズに応えるフレキシブルな構造



倉庫は床荷重1.5t/㎡、天井高5.5m(最上階は6.5m)を実現し、荷物用エレベーターや垂直搬送機も備えています。エリアニーズに応じて分割使用が可能で、企業ごとに適した広さでの契約も実現します。これにより小売業者や食品メーカー、半導体関連企業のニーズにも対応できます。

環境への配慮が行われた設計



「SANKEILOGI仙台泉」は省エネルギー性能でも注目されています。建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」で最高ランクの6つ星を取得し、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)認証も受けています。自家消費型太陽光発電システムを導入し、環境に配慮した物流拠点としての地位を確立しています。

SDGsへの寄与



このプロジェクトは、SDGs(持続可能な開発目標)にも配慮した取り組みを行っています。太陽光発電や省エネ設備の導入により、地域社会の持続可能性への貢献が期待されます。また、災害時に備えた備蓄スタンドの設置や地域の景観向上へも寄与する設計となっています。

まとめ



「SANKEILOGI仙台泉」は、地域の物流ニーズに応える新たな拠点として、さらには環境や災害リスクに配慮した設計が特長となっています。2025年の竣工を心待ちにしつつ、今後の企業活動や地域経済の活性化に大いに寄与することでしょう。


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