鳥貴族の新サービス
2025-07-31 12:08:24

鳥貴族が始めた「mottECO」で食品ロス削減へ取り組む新たな試み

鳥貴族が新たに始めた「mottECO」で食品ロス削減に挑む



焼鳥屋「鳥貴族」は、8月1日より新サービス「mottECO」を導入し、食べ残しの持ち帰りを可能にしました。この取り組みは、持続可能な開発目標(SDGs)に基づいた食品ロス削減に向けた一環です。

「mottECO」とは



「mottECO」は「もっとエコ」「持って帰ろう」という二つのメッセージを込めた愛称で、飲食店で食べきれなかった料理をお客様自身の責任で持ち帰ることができる仕組みです。加えて、環境省が推奨するこの取り組みは、飲食店における食品ロスを減らすための重要な施策です。

鳥貴族の取り組み



店内で食べられなかった料理をお持ち帰りできるよう、鳥貴族では無料の持ち帰り袋を用意しています。もし、お客様が希望される場合には、有料の持ち帰り容器も提供しています。ただし、非加熱の商品や一部のメニューについては持ち帰ることができないため、事前にお知らせします。また、特別なイベント「トリキ晩餐会」での食べ残しは持ち帰れないのでご注意ください。

環境保護への寄与



鳥貴族は昨年から、公益社団法人国土緑化推進機構への「緑の募金」への寄付も継続しています。毎年、鳥貴族店舗からは約1億本以上の串が使用されており、その主素材である竹は国内での生産が減少していることから、放置竹林の問題を引き起こしています。このため、適切な管理が行われなければ、周囲の森林に悪影響を及ぼす可能性があるのです。

鳥貴族では、飲食から生じる収益の一部を「緑の募金」として寄付し、竹林の整備活動や森林を育てるプロジェクトをサポートしています。この取り組みは2025年8月1日から2026年7月31日まで継続される予定です。

鳥貴族の基本情報



1985年に設立された焼鳥屋「鳥貴族」は、大阪・関西エリアを拠点に展開し、2005年には東京に初めての直営店をオープンしました。現在、全国に661店舗以上を展開しており、主力商品の焼鳥には、すべて国産の鶏肉を使用しています。2014年からは「国産国消への挑戦」として、使用する食材の国産比率を高める取り組みを行い、2016年には100%国産の友好なる食品も提供しています。

鳥貴族の名物メニュー「貴族焼」は、その圧倒的な人気により多くのお客様に愛されています。店舗の詳細情報や最新ニュースは公式ウェブサイトにて確認できます。
鳥貴族公式サイト

まとめ



「鳥貴族」の新たな取り組み「mottECO」は、食品ロス削減を目指す一方で、環境保護への寄与も忘れていません。ぜひ、焼鳥を楽しみながら、持ち帰りサービスを利用してエコ活動に参加してみてはいかがでしょうか。


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