ファミリーマートが展開する食品ロス削減実験
株式会社ファミリーマートは2026年9月に創立45周年を迎えます。この節目を機に、持続可能な社会の実現に向けた新たな取り組みを発表しました。「いちばん環境にやさしい」を合言葉に、日本最大級のフードシェアリングアプリ「TABETE」と連携した食品ロス削減の実証実験を実施します。この実験は、2026年7月23日より東京都内の6店舗で開始されます。
フードシェアリングアプリ「TABETE」について
「TABETE」は国内で約132万人の会員を持つフードシェアリングサービスです。消費期限が近づいているにも関わらず、まだ美味しく食べられる弁当やおにぎりなどの商品が対象です。これらの商品には「涙目シール」が貼付され、値下げ販売が行われます。顧客はアプリを通じて、リアルタイムでお得な情報を確認し、店外に居ながらでも購入が可能です。
利用者は、スマホの操作一つでお得と美味しさを楽しみつつ、社会貢献へとつながる体験を得ることができます。また、店舗側もこの仕組みによって、効果的に食品ロスを削減することができます。
簡単な利用の流れ
このアプリの利用は非常に簡単で、次のステップで行えます。
1. アプリで商品を選択
2. アプリ内で決済
3. 店舗で画面を提示、高品質の商品を受け取る
これにより、従来の購入方法に比べて、シンプルで効率的な手続きが可能になります。
対象店舗一覧
実証実験は、以下の新しい店舗で導入される予定です。
- - ファミマブルーフロント芝浦S棟店(東京都港区)
- - ファミマ豊洲ベイサイドクロス店(東京都江東区)
- - ファミマ東京ガーデンテラス店(東京都千代田区)
- - ファミマハレザ池袋店(東京都豊島区)
- - ファミマ新宿三井ビル店(東京都新宿区)
- - 恵比寿ガーデンプレイス店(東京都渋谷区)
結果を求める取り組み
この新しい取り組みについて、株式会社コークッキングの代表取締役である川越一磨氏は、「気軽に食品をレスキューできる体験が広がれば、食品ロス削減は特別な行動ではなく、日常の選択肢になる」と期待を寄せています。
食品ロス削減と「涙目シール」の役割
「涙目シール」は、ただの値下げシールではありません。「たすけてください」というメッセージとともに、愛らしいキャラクターが描かれています。このシールによって、消費者の間に温かい共感が生まれ、共に食品ロス削減に取り組む意識が広がります。
実証実験の結果としては、全国の店舗で約2,500トンの食品ロスを削減することに成功しました。
未来を見据えたファミリーマートのビジョン
ファミリーマートは「ファミマecoビジョン2050」を策定し、2030年までに店舗での食品ロスを2018年比で50%削減する目標を掲げています。今後も持続可能な循環を目指し、商品の長期保存やオペレーションの負担軽減を図ってまいります。
このような新たな取り組みは、地域に密着したサービスへの期待を高め、誰もが参加しやすい環境を創出します。私たちと共に、食品ロス削減活動を進めていきましょう。