おおさきオープンイノベーションピッチ2025に密着
2025年11月27日、宮城県大崎市にて「おおさきオープンイノベーションピッチ2025」が盛大に開催されました。本イベントは地域資源とスタートアップが出会う舞台として注目されており、テクノロジーや観光、デジタルトランスフォーメーション(DX)など、様々な分野の挑戦者たちが集結しました。
参加企業の増加と多様な業種
今年のエントリー企業数は前年の50社を超え、77社に達しました。これにより、業種の幅が大きく広がったことが2025年の大きな特徴となりました。会場の雰囲気も熱気に包まれ、ステージと客席が一体となった活気ある体験が観客を楽しませました。
審査員団の顔ぶれ
今年の審査員団は、多様な分野で活躍するトップランナーたちがそろいました。おおさき産業推進機構の理事長である掘切川一男氏をはじめ、各分野の権威が集結し、ピッチに厚みをもたらしました。特に、株式会社Macbee Planetの千葉知裕氏や、地域開発部長の鈴木恭子氏、さらには公認会計士の出縄良人氏の参加があり、質の高い審査が行われました。
受賞企業の発表
厳正なる審査の結果、以下の企業が栄誉ある受賞を果たしました。
- - 最優秀賞: Omiisay株式会社 - こけしと漆器が紡ぐジャパニーズクラフトラグジュアリー
- - 市長賞: Roly-poly Organics株式会社 - ダンゴムシが創る循環型社会
- - NTT東日本賞: 株式会社KAMAMESHI - 設備故障から製造業を救うDXプラットフォーム
- - 特別賞: 学校法人三幸学園 - 目指せ『若者が集まる街・大崎』の通信制高校と短期大学サテライト施設の開設
- - オーディエンス賞: 株式会社manaby alt - 日本一障害者が活躍できる街『大崎市』へ
多彩なファイナリスト
受賞企業を含む、今年のファイナリストは多岐にわたる業界から集まりました。星空を活かした観光振興の「STAR FOREST」や、地域おこし協力隊DAOを運営する「株式会社あるやうむ」、さらにはごみを運ばず燃やさず資源化するサービスを提供する「株式会社JOYCLE」など、イノベーションに富んだプロジェクトが発表されました。
特別セッションでの知見共有
また、大崎市での協業・共創事例を紹介するトークセッションも行われ、昨年度のファイナリストたちがその後のストーリーを語りました。企業同士の連携における成功事例が紹介され、地域活性化への新たな可能性が示されました。
大崎市の未来に向けた取り組み
おおさき産業推進機構は、ファイナリストの継続的な支援を行いながら、大崎市の経済発展と持続可能な成長を目指しています。また、地域内外での参加も歓迎しており、多くの方々の参画を期待しています。
参加希望者への呼びかけ
地域資源を活かしたビジネスの可能性を広げるために、興味をお持ちの方はぜひお気軽にお問い合わせください。大崎市から新たな未来を切り開く挑戦を共にしましょう!
問い合わせ先
一般社団法人おおさき産業推進機構
電話: 0229-25-7130
メール:
[email protected]
公式HP:
https://osaki1000.com/