事業構想大学院大学が秋入学・春入学の出願受付開始

事業構想大学院大学が新たな入学選考を開始

事業構想大学院大学が2025年9月と2026年4月の入学を目指す新しい学生の定員を発表し、出願受付が始まりました。この大学院は、社業に従事しながら、実際の事業構想を研究したり、自身のスキルを向上させることができる社会人向けの教育機関です。特に、企業や地域社会が直面しているさまざまな課題に対する解決策を見出すために必要な人材の育成に焦点を当てており、入学希望者にとっては大きなチャンスとなります。

大学のこれまでの取り組み

2012年に設立された事業構想大学院大学は、「事業構想」という分野において特化したカリキュラムを提供しています。院生は、新規事業や組織変革の仕組みを理論と実践を通じて習得し、それぞれのキャリアに役立てることができます。この大学院の特色は、アカデミズムと実務経験を結びつけた教育にあります。多彩な背景を持つ教員からの指導を受け、自らのアイデアを深めたり具現化する力を磨くことができます。

カリキュラム内容と授業形式

事業構想大学院大学では、クリエイティビティを重視した独自のカリキュラムが設けられています。このカリキュラムでは、アイデアの生成やその実現可能性を理解するための豊富な素材を提供し、生徒が実際に事業計画を立てる際の手助けを行います。特に「発・着・想」をテーマにした多角的なアイデア発想の手法を学ぶことで、様々な局面での課題に対するアプローチが身につきます。

また、ハイフレックス型の授業形式を採用しており、対面での受講だけでなく、オンラインでも参加できるため、遠方の学生でも学ぶことが可能です。入学後は、事業構想コースと事業承継コースのどちらかを選択し、希望に沿った研究を進めることができます。