伊藤組土建、ユニフォームの全面リニューアルを発表
伊藤組土建株式会社は、8年ぶりにユニフォームを全面リニューアルし、2025年10月1日より新しいユニフォームを着用開始することを発表しました。このプロジェクトでは、スポーツ用品メーカーであるミズノ株式会社と協力し、快適性と安全性を追求したユニフォームが実現しました。
リニューアルの背景と目的
同社は「新中期ビジョン2028」を策定し、多様な取り組みを進めている中で、このユニフォームリニューアルは「働きやすく、やりがいのある会社」を目指すための人的資本投資の一環として実施されます。創業130周年を迎える2023年の夏頃から詳細な調査が始まり、2024年1月にプロジェクトチームが立ち上がりました。このチームは若手社員を中心に構成されており、各部署からの意見を吸い上げながら、自由な発想でデザインや機能性の議論を続けてきました。
ユニフォームのデザイン特徴
新ユニフォームでは、コーポレートカラーのネイビーを基調に、サックスブルーのアクセントを取り入れています。ブルゾンの背中には、伊藤組土建を象徴する社章「ひしこ」をモチーフにした縫製が施され、会社のアイデンティティも大切にされているのが特徴です。また、長袖シャツには清潔感を感じさせるデザインが採用されています。
快適性と安全性の両立
今後の職場環境における熱中症対策に対応するため、半袖ポロシャツも導入され、熱中症予防にも力が入れられています。さらに、ミズノが持つ「ダイナモーションフィット」技術を活用し、動きやすさを追求した設計が施されています。また、消臭効果のある素材が使われており、快適性が高められています。
女性社員の意見を反映
建設業界において女性社員の活躍が増えていることを受け、ユニフォームデザインには女性の意見も反映されています。透け防止や化粧品汚れが目立たない濃色が選択され、サイズ構成も男女兼用のユニセックス規格に統一されています。また、地球環境への配慮も忘れず、リサイクル素材が使用されています。
代表者のコメントと展望
伊藤組土建の代表取締役社長、大谷正則氏は、「健康で豊かな人生を享受できてこそ、付加価値の高い事業を遂行できる」という理念のもと、ワークライフバランスの向上や福利厚生の拡充を目指しています。今回のユニフォームリニューアルもその一環であり、未来の持続的な成長を意識した価値創造の挑戦が続きます。
新しい情報に関しては、特設ページで詳しく掲載される予定です。今後の伊藤組土建の活動から目が離せません。