群馬県産こんにゃくの新商品が登場!
ファミリーマートが2025年2月18日(火)より、群馬県産のこんにゃくを100%使用した新商品を発売します。この取り組みは、JA全農との共同プロジェクトの一環で、こんにゃくの消費促進と農家の支援を目的としています。全国のファミリーマート約15,900店で展開することで、金魚市とともに美味しさや健康効果を広めていきます。
国産こんにゃくの現状
近年、国産こんにゃくの消費は低迷しています。群馬県は全国のこんにゃく芋の生産量の約90%を占めているにも関わらず、異常気象や資材の高騰の影響で多くの生産者が経営困難に直面しています。このままでは国内のこんにゃく生産が危機的な状況に陥る可能性が高いです。そこでファミリーマートは、群馬県産の原料を用いた新商品で、その消費拡大に寄与しようとしています。
新商品の魅力
今回発売される商品には、「かつおこんにゃく」と「こんにゃく味噌田楽」の2つがあります。どちらも健康的でありながら、食べ応えのある美味しさが特徴です。
かつおこんにゃく
価格:267円(税込288円)
内容:醤油やみりん、黒こしょうなどで煮込まれたこんにゃくに、かつお節がまぶされています。トッピングにねぎと玉ねぎがきいており、おかずやおつまみとしても楽しむことができます。
こんにゃく味噌田楽
価格:250円(税込270円)
内容:八丁味噌と赤味噌を使った甘さのある濃厚な味噌だれが特徴で、引き締まった食感のこんにゃくと相まって魅力を発揮します。お酒のおつまみとしても最適です。
他にも、群馬県産のこんにゃくを使用した「かつおの香りと旨み玉こんにゃく」や「生姜スープで食べる糖質0gこんにゃく麺」もラインナップ。これらの商品の提案を通じて、産地の魅力やこんにゃくの健康効果を多くの人に知ってもらいたいと考えています。
地元農家の声
群馬県では、養蚕業が盛んでしたが、その余剰蔵を使用してこんにゃく芋の貯蔵が行われてきました。地域特有の自然環境がこんにゃく芋の栽培に適しているものの、出荷までの長い時間や、手作業での仕分けの大変さが農家の課題です。特に若い世代のこんにゃく離れが進んでいる中、ファミリーマートの商品を通じて、健康志向の人々にこんにゃくの魅力を広めていくことが重要視されています。
まとめ
ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」として、地域に寄り添い、多くの人々の食卓に安心で美味しい商品を提供する取り組みを強化していきます。群馬県産のこんにゃくを使用した新商品が加わることで、健康で楽しい食生活の実現に寄与していくことを期待しています。日々の食事にこんにゃくを取り入れ、ぜひその美味しさを堪能してください。