仙台で伝統的な酒造りを祝う特別なイベント
2021年12月に「伝統的酒造り」が日本の誇る文化として無形文化財に登録され、2024年12月にはユネスコ無形文化遺産として認定されることが決まりました。この記念すべき瞬間を祝い、仙台で特別なイベントが開催されます。
開催概要
仙台駅の自由通路に位置するJR仙台駅東西自由通路にて、3月28日から30日までの3日間にわたり、東北六県の蔵元や酒造りの専門家が集結し、興味深いプログラムを実施します。特に注目を集めるのは、自慢の日本酒や甘酒の振る舞いです。参加者は、伝統的酒造りについて学びながら、様々な試飲を楽しむことができます。
イベント日程
15:00~ オープニングセレモニー
16:00/17:00~ トークイベント
14:00~17:00 ワークショップ・パネル展示
15:00/16:00/17:00~ トークイベント
14:00~17:00 ワークショップ・パネル展示
15:00/16:00/17:00~ トークイベント
すべてのイベントは
無料で参加可能。参加者は、当日の整理券を受け取ることで入場ができますが、事前申込も受け付けています。特に、入場は各回先着30名様までですので、早めの行動をおすすめします。
トークイベントの内容
各セッションでは、東北六県の蔵元や造り手が自らの酒造りへの思いを語ります。この貴重な機会に、参加者は伝統的な酒造りの背景を学ぶだけでなく、蔵元たちとの交流も楽しめます。新しい発見と体験が待っています。
さらに、イベント期間中に特設されたパネル展示では、『アフタヌーン』で連載中の漫画『もやしもん+』の作者・石川雅之さんが描きおろした酒造りに関するパネル画もお披露目されます。視覚的にも楽しめる内容となっています。
幅広い参加者に向けた配慮
お酒を飲まない方や20歳未満の方には、麹を使ったお菓子もご用意されていますので、誰でも楽しめる内容となっています。この機会に、麹の持つ力や酒造りの歴史に親しみを感じてみてはいかがでしょうか。
最後に
このイベントは、仙台国税局の酒類業振興専門官、田中弘美さんのコメントにもあるように、酒文化や食文化への理解を深める絶好の機会です。お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。美味しい日本酒や甘酒とともに、伝統的酒造りの魅力を感じる特別な時間をお楽しみください。