東北初の常設デザインミュージアムが宮城にオープン！

宮城に常設デザインミュージアムがオープン！

宮城県川崎町に、我々が待ち望んだ 常設のデザインミュージアムがついに姿を現しました。その名も Numata (DESIGN+ART) Museum。もともとデザインに特別な関心を持ち、インテリアデザインを学んだ沼田氏の情熱が結実したこの場所は、誰もが気軽にデザインの素晴らしさを楽しみ、学ぶことができる場を提供します。

デザインの魅力を間近で体験

このミュージアムでは、北欧デザインのビンテージコレクションが中心に展示されており、その厳選された逸品たちが訪れる人々を出迎えます。訪れるたびに新たな感動と発見があることでしょう。展示されるプロダクトは、国や地域を問わず、さまざまなジャンルから選ばれており、アートやデザインの多様性に触れることができます。

また、初めてデザインミュージアムを訪れた際に感じた感動を、他の人々と分かち合いたいという思いから、このプロジェクトが立ち上がりました。日本国内では、このような常設のデザインミュージアムは初めての試みです。

魅力的な収蔵作品の数々

ミュージアムには、Alvar AaltoやArne Jacobsen、Tom Sachsなどの著名なデザイナーの作品が並びます。特に、1階の展示スペースでは、フィンランド、デンマーク、ドイツなどの国々から選りすぐりのアイテムが展示され、訪れる人々を魅了します。また、年に数回行われる企画展も予定されており、常に新しい発見があることが期待されます。

2階では、Alvar Aaltoの1930年代から1950年代にかけての作品が展示され、その時代のデザイン思想を体験できます。

デザインとアートが融合する空間

このミュージアムは、ただの展示スペースではありません。Dieter Ramsが設計したショップや、平林奈緒美さんデザインのオリジナルグッズが手に入る場所でもあります。キャップやTシャツ、バッグなどのファッションアイテムから、北欧ビンテージ雑貨、アート関連の書籍までも揃っており、デザイン愛好者にとっては訪れて損のない空間です。

制作の背景と運営会社について

このプロジェクトを運営するのは株式会社GREEN BIRD。2004年にアパレル業としてスタートし、北欧ビンテージ家具を多く取り扱う店舗Chickadee&HOMEも運営しています。沼田氏の専門学校での経験を活かし、約10年の集大成としてこのミュージアムを開設しました。研究や収集を続けた成果を直接体験できる場を提供できることを嬉しく思っています。

最後に

デザインが過去、現在、未来をどのように結びつけているのか、そしてそれが私たちの生活にどのように役立っているのかを知ることができる場所、Numata (DESIGN+ART) Museum。ぜひ一度、足を運んで新たなインスピレーションを体感してみてください。探求心が刺激されること間違いなしです。