『トリコパック』登場
2025-08-18 09:32:20

高温対策に最適!微生物資材『トリコパック』の導入を発表

トリコパックで高温対策!農業の可能性を広げる新商品



農業の持続可能性が求められる現代、ココカラ合同会社が新たな一手を打ち出しました。2025年8月から、新潟のホーネンアグリによる微生物資材「トリコパック」の取り扱いを開始します。この取り組みは、高温が予想される夏場の農業現場における助けとなることを目指しています。

未来の農業を考えた背景



2024年に引き続き、2025年も全国的に高温が予想されています。農業生産者にとって、この「夏の高温」は収量や品質に直結する大きな課題です。特に水稲や野菜の栽培においては、灌水量の増加や土壌病害の予防が欠かせません。高温対策を進めるため、生産者と共に効果的な解決策を模索してきた結果、低温に強い微生物資材「トリコパック」の導入が決まりました。

トリコパックの特長



「トリコパック」は、高濃度のトリコデルマ菌をパッケージに詰め込んだ商品です。この菌は、病害に対する耐性を持つ土壌環境を作り出すことが期待されています。また、サンドフィルターを通さずに使える特殊な構造により、常温保存が可能です。これにより、農業現場での操作が非常に容易になります。

特に注目すべきは、トリコデルマ菌が持つ根張りの強化や、他の生物と資源をめぐる競争における優位性です。これにより、植物がより健やかに成長し、高温に対する耐性を強化する過程が期待されます。

導入事例:デ・リーフデ北上



すでに「トリコパック」を導入したトマト生産者、株式会社デ・リーフデ北上は、「常温保存が可能で作業が楽になった。現在も順調に成長している」と述べています。宮城県石巻市で、再生可能エネルギーを利用した農業に取り組む同社の成功例が、この商品の有用性を証明しています。

ココカラのビジョン



ココカラは「農業をもっとラクに」という理念のもと、持続可能な農業の実現を目指しています。2025年には中期経営戦略を策定し、より効率的で環境に優しい農業を実現することを目的として取り組んでいます。

日本の食文化を守るため、ココカラ製品は進化し続けると同時に、農業に関わる全ての人々を支援します。将来的には、国内外の「グロワー」が活躍するフィールドを広げ、栄養価の高い食料の生産を促進するリーダーシップを発揮したいと考えています。

今後の展望



ココカラでは、引き続き持続可能な農業の実現を目差し、トリコパックの導入を通じて、フードセキュリティの向上に寄与していく所存です。また、事業成長の一環として、農業生産者の皆様に特別価格で商品を提供することも検討しています。
詳細なご購入前相談窓口はココカラの公式ホームページからアクセス可能です。

ココカラについて



ココカラ合同会社は、施設園芸培土「ココカラピート」の製造・販売を行う農業資材メーカーです。高品質な製品を南インドの工場で安定的に提供し、日本国内においても270以上の生産者にご利用いただいております。
今後も、日本の農業を支えるための革新を続けていきます。


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