香川県豊島の新商品
2025-11-10 13:43:30

大創産業が香川県豊島の自然を守る新商品発売へ

大創産業、香川県豊島の美しい自然を復活させる取り組み



大創産業(広島県東広島市)は、2022年にSDGs推進課を設立し、地域に根ざした商品開発や環境問題への配慮を進めています。新たに香川県豊島のオリーブを使用したスキンケア製品「SETOUCHI OLIVE」シリーズを、2025年11月10日より全国の店舗で展開することを発表しました。この取り組みは、瀬戸内海の自然環境を守る「瀬戸内オリーブ基金」との連携の下で進められています。

瀬戸内海の自然再生に貢献



香川県豊島は、かつて美しい自然に恵まれた島でしたが、1975年の有害産業廃棄物の不法投棄という悲劇的な事件「豊島事件」により、環境が深刻に損なわれました。住民は公害による健康問題にも直面し、長い間その影響を受けてきました。2000年には公害調停が成立して環境回復の道が開かれ、オリーブの植樹をはじめとする緑化活動が進められています。

大創産業は、2024年10月から法人サポーターとしてこのオリーブ基金に参加し、自然環境回復への取り組みを支援していくことを決定しました。オリーブを手摘みする島民の方々の努力を支援しながら、その美しい自然を次の世代に伝えていくことに力を注いでいきます。

豊島のオリーブを使用した製品



「SETOUCHI OLIVE」シリーズは、豊島のオリーブから作られるオリーブオイルを配合した製品で構成されています。このシリーズには、フェイスマスク、リップクリーム、洗顔石けんの3種類が含まれ、すべてが自然由来の成分で作られています。この製品群は、保湿力に優れたオリーブ果実油と、広島県尾道市生口島産のレモン果汁を使用し、肌に優しく仕上げられています。

1. フェイスマスク:オリーブ果実油やオリーブ葉エキスが含まれ、無添加にこだわった製品です。
2. リップクリーム:自然由来の成分を使用し、唇の水分を保ちます。
3. 洗顔石けん:コールドプロセス製法で作られ、肌に優しい成分を厳選しています。

これらの商品は、売上の一部が瀬戸内オリーブ基金の活動に寄付される仕組みになっており、消費者が直接環境保全に貢献できる流れを作っています。

オリーブ基金の活動とブランドの理念



オリーブ基金は豊島事件をきっかけに設立されたNPO法人で、美しい自然環境の保護と再生を目指しています。大創産業の連携により、地域の環境教育や意識向上にもつなげていくとのことです。大創産業は、地域貢献のための商品の開発を一貫して進めており、持続可能な社会へ向けた活動を積極的に展開しています。

商品化にあたるセレモニーや特別なイベントも予定されており、地域住民や消費者と共に取り組みを深める機会が設けられる予定です。また、オリーブをテーマにしたノベルティも展開し、基金の認知向上を図る計画も進行中です。

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今回の新商品は、香川県の自然環境を感じられるスキンケア製品として、持続可能性と地域貢献を同時に実現します。ぜひ、豊島の魅力を肌で感じてみてください。美しい自然を次世代にどう残していくかを考えるきっかけとなれば幸いです。


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