ローソンとKuradashiの提携、オンラインギフトサイトでの販売開始
株式会社クラダシが運営するソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」が、3月4日より株式会社ローソンのオンラインギフトサイト「LAWSON online gift」に出店します。この取り組みは、フードロス削減に向けた新たな一歩となります。
クラダシのミッションとビジョン
クラダシは、「日本で最もフードロスを削減する会社」を目指して、食材や製品の無駄を減らすための取り組みを行っています。特に、賞味期限が近い商品や見た目に難があるものなど、通常の流通には乗らないものを買い取り、それを割安で提供しています。これにより、消費者にはお得な商品を提供しつつ、社会貢献にもつなげています。
ローソンの取り組み
一方のローソンは、2050年の脱炭素社会実現に向けた「Lawson Blue Challenge 2050!」を掲げ、フードロス削減を重要視しています。また、AIを活用したシステムによって余剰食品の発生を防ぐ努力を続けています。2030年までに2018年比で50%のフードロス削減を目指しています。
ONLINE GIFTサイトの開設
新たに立ち上げる「LAWSON online gift」内の「もったいない」コーナーでは、Kuradashiの商品が販売されます。具体的な商品内容には、和歌山県のすさみ町からの「ごちそう未利用魚セット」、黒毛和牛すき焼きが入った「牛肉福袋」、季節のスイーツから厳選された「スイーツランダムセット」など、魅力的なラインナップが揃います。これにより、消費者はより選択肢の広いショッピングを楽しめるようになります。
セット商品の詳細
- - ごちそう未利用魚セット: 新鮮な海の幸を堪能できる和歌山県すさみ町からの厳選商品。
- - 牛肉福袋: 黒毛和牛すき焼き用のお肉300gが必ず含まれ、豪華な詰め合わせが楽しめる。
- - スイーツランダムセット: 多様なスイーツがセレクトされ、ランダムで3種類が届く驚きのセット。
ソーシャルグッドマーケットの意義
Kuradashiは、楽しくお得な買い物を通じてソーシャルグッドな行動を促進します。商品購入の一部は、環境保護や災害支援等に活用され、SDGsの達成にも寄与します。この新たな流通の形は、消費者に社会的意義を与えながら、持続可能な未来に貢献します。
企業情報
まとめ
この提携によって、ローソンとKuradashiはフードロス削減にさらなる力を発揮し、社会的課題の解決に向けた新しいビジネスモデルを示していくことになります。オンラインギフトの形式で、消費者にとっても楽しみながら参加できる取り組みが増えることでしょう。