南三陸町とIMAGINUSが贈る科学体験イベントの魅力とは

南三陸×IMAGINUS コラボサイエンスイベント

一般社団法人南三陸町観光協会は、2026年1月10日（土）から12日（月･祝）にかけて、東京都杉並区の科学体験施設IMAGINUSとNPO法人海の自然史研究所の協力で、魅力的なコラボレーションイベントを実施します。このイベントは、南三陸の自然や生物、環境をテーマにした4つのユニークなプログラムを提供し、親子で“科学と暮らしのつながり”を楽しむ機会を提供します。

イベントの概要

イベント名：「南三陸×IMAGINUS コラボサイエンスイベント」
開催期間：2026年1月10日（土）〜12日（月･祝）
会場：IMAGINUS（東京都杉並区）
対象：親子（小学生以上推奨）、一般
予約開始日：2023年12月1日より公式サイトにて
主催：一般社団法人南三陸町観光協会、IMAGINUS（株式会社コングレ）
企画協力：NPO法人海の自然史研究所

プログラム内容

以下の4つのプログラムでは、南三陸町の特色を生かした科学的な体験ができる内容が用意されています。これにより参加者は、楽しく学びながら地域の魅力を再発見することができます。

1. 南三陸化石ラボ〜親子で発掘チャレンジ！

南三陸町は化石の宝庫として知られ、多くの新種発見が続いています。プログラムでは、レプリカ標本を作ったり、模擬発掘を体験したりして、参加者自身が研究者になりきり、化石や恐竜の謎に迫ります。

2. 防災サバイバルラボ

都市型災害が懸念される今、地震に関する理解を深めることが重要です。東日本大震災を経験した講師が、地震の仕組みや自身の体験を基に、災害時の注意点などを科学的な観点から説明します。子供たちができることも紹介します。

3. 牡蠣の秘密とプラン君レース

南三陸町の名産である牡蠣にスポットを当てたプログラムでは、実際に牡蠣を見ながらその生態を学びます。また、プランクトンを作って水に浮かべる体験を通じて、海の生物についても知識を得ます。

4. 雑魚食堂

利用されない魚を観察するこのプログラムでは、実際に触れて体の形やパーツを学べます。魚食トレーナーによる捌く実演もあり、参加者は一部を味わうこともできます。

南三陸町とIMAGINUSについて

南三陸町は宮城県北東部に位置し、漁業や林業が盛んな地域です。東日本大震災を経ても、復興に向けた取り組みが続いており、自然との共生を目指しています。一方、IMAGINUSは2023年にオープンした科学体験施設で、科学の楽しさを子供から大人まで体験できる環境を提供しています。
このコラボレーションイベントでは、両者の特色を活かし、参加者が楽しく学びながら南三陸町の魅力を感じることができる貴重な機会となっています。