スティーブン・チョイの「絵本の世界」展、東京で開催！美しいアートの数々を体験

スティーブン・チョイの「絵本の世界」展が東京に上陸！

香港出身のアーティスト、スティーブン・チョイによる「絵本の世界」展の第2弾が、2025年3月18日（火）から31日（月）まで東京・西武渋谷店で開催されます。先月台北での開催が大盛況だったこの展覧会が、いよいよ東京でのお披露目となります。

スティーブン・チョイとは？

スティーブン・チョイは、自らデザインを独学で学び、2012年には著名なフランクフルト・ブックフェアで物語『Zu & Pi（ズー・アンド・パイ）』を発表しました。その北欧風の画風と独特の世界観は、高い評価を受けています。彼の作品はイギリスのテート・モダンやフランスのルーヴル美術館など、多くの著名な美術館で展示されるほどです。

彼は2016年、イタリアのエーダッシュ・デザインアワードで金賞を受賞し、翌年にはWIA（ワールド・イラストレーション・アワード）で国際イラストレーション賞を獲得。その後、日本のJIAイラストレーションアワードでも再び金賞に輝きました。彼の作品は、色彩感覚と繊細な感情表現にあふれており、キャラクターたちを立体的に描く技術が特徴です。

展示内容とテーマ

今回のポップアップストアでは、『星の王子さま』や日本初公開作品『ZuとPi』、そしてディズニー公式の『ピノキオ』など、スティーブン・チョイによる美しいアート作品やオリジナルグッズが並びます。また、彼のファンへの感謝の気持ちを込め、限定カラーエディションのフィギュアも販売される予定です。

さらに、世界限定500セットとなる小さな木製フィギュア（約15cm）も販売し、専用の木目調ケースとともにスティーブン・チョイの限定版画がセットになっています。これにより、彼の新たな一面を楽しむことができます。加えて、香港映画『トワイライト・ウォーリアーズ決戦！九龍城砦』の原作、余兒氏による龍頭イラストを元にした「龍頭棒USB」も販売される予定で、コレクター必見の逸品となっています。