スポGOMI甲子園2025
2025-12-10 15:32:23

高校生たちの熱い戦い!『スポGOMI甲子園2025』全国大会が開催されました

スポGOMI甲子園2025 全国大会が開催!



11月30日に東京都墨田区で、全国の高校生が参加する「スポGOMI甲子園2025」が行われました。この大会は、未来を担う世代がスポーツとごみ拾いを融合させた活動として注目を集めており、地域や環境問題への意識を高めるきっかけとなっています。

全国から42チームが集結



大会には、全国42地域で行われた予選を勝ち抜いた42チームが参加しました。各チームは、高校生3人1組で構成され、60分間という限られた時間内に、指定エリアのごみを集め、その質と量を競います。さまざまな地域から集まった選手たちは、自分たちの力で環境を守るための戦いを繰り広げました。

優勝チームは埼玉県「クリーンLV0」



競技の結果、埼玉県立川口工業高校のチーム「クリーンLV0」が見事2連覇を果たし、通算4度目の優勝を達成しました。チームのメンバーは、ポイントの高いごみを戦略的に集めるために、練習の際にはGoogleマップを活用してごみが多く出る場所をリサーチし、綿密な作戦を練っていました。当日の競技では、彼らの努力が実を結び、348.3kgのごみを回収しました。

上位入賞チーム


  • - 2位:兵庫県代表「燃えるゴミ」
  • - 3位:鹿児島県代表「赤龍会」
  • - 7位:京都府代表「水都国際」

これらのチームは、セブン‐イレブンからの特別な「セブン‐イレブン賞」として、ナナコのぬいぐるみやマスキングテープなどが贈呈されました。

競技の様子



競技が行われたエリアは、墨田区の下町を再現した商店街や住宅街の路地です。開会式では、海洋汚染問題の解決をリードする人材の輩出が期待されるとのメッセージがあり、大会の重要性が再認識されました。選手たちは、笑顔で一緒にごみを拾い、環境への配慮を示す姿が印象的でした。

スポGOMI甲子園の意義



スポGOMI甲子園は、2019年から開催されるイベントで、毎年高校生たちが「スポーツごみ拾い日本一」を競い合っています。これまでに、約13,779人の高校生が参加し、累計で約13万kgものごみを回収するという成果を上げてきました。この活動を通じて、参加者は海洋ごみ問題について考え、自らの行動を振り返る機会が提供されています。

社会貢献への取り組み



セブン‐イレブン・ジャパンもこの大会に協賛しており、持続可能な社会の実現を目指して地域社会との交流を深めることを企業の責務として捉えています。今後もSDGsへの理解を促進し、地域貢献活動を続けていく姿勢を示しています。

高校生たちの熱き戦いを通じて、未来への一歩が踏み出されることを願っています。


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