ファミマの新展開
2025-06-25 15:52:51

横浜市栄区に拡大!ファミマフードドライブが地元を支援

地域を支えるファミマフードドライブが横浜市栄区に登場



株式会社ファミリーマートは、食品ロスの削減と地域の食支援を目的とした「ファミマフードドライブ」を7月1日から横浜市栄区で実施しています。この取り組みでは、区内のファミリーマートの店舗が食品の寄贈を受け付け、その食材を必要としている家庭や団体に届ける役割を果たします。

取り組みの背景


食品ロスは現代において大きな社会問題となっています。日本国内では多くの食品が廃棄され、その一部は本来必要としている人々に届くことがありません。ファミマフードドライブは、家庭で余った食品を誰でも簡単に寄贈できるシステムを提供することで、この問題に立ち向かっています。

2025年6月24日には、横浜市栄区役所で合意書の締結式が行われ、地域の協力のもと、ファミリーマートの約4店舗に食品を寄贈するための設置が始まります。この取り組みは、地域の「こども食堂」やさまざまな非営利団体を通じて、食品支援が必要な方々に必要な食材を届けるものです。

寄贈の流れ


ファミマフードドライブでは、地域の方々が自宅で余った食品をファミリーマートの店舗に持ち込むことが可能です。この回収拠点は地域住民にとって利用しやすく設計されており、24時間いつでも寄付が可能です。今回の取り組みによって、栄区内での寄贈受け付け場所が6カ所から10カ所に増えることに加え、ファミリーマートの利便性を生かし、より多くの区民の参加を促進します。

参加者と協力パートナー


寄贈式には多くの関係者が参加し、ファミリーマートの神奈川リージョン部長藤田善郎氏や横浜市栄区長松永朋美氏などがその重要性を強調しました。松永区長は、新たに設けられた食品寄贈窓口により、区民が駅や店舗から手軽に寄付できるようになったことを喜ぶコメントを寄せ、持続可能な地域支援が実現することを期待しています。

藤田部長も「これまで横浜市内でファミマフードドライブの拡大を続けてきた中で、今回新たに栄区でも協力していただけることを嬉しく思います。地域密着の取り組みを通じ、持続可能な社会作りに寄与していきます」と述べました。

ファミマフードドライブの全国的な取り組み


「ファミマフードドライブ」は、すでに全国4,425店舗で実施されており、615団体と協力して寄付された食材を必要な人々に配布しています。日本全国で最大級のネットワークが形成されており、地域の皆様が気軽に社会貢献を行える環境が整っています。

この取り組みは、単なる食品ロスの削減だけでなく、地域と人々との繋がりを深める活動でもあり、今後の展開に注目が集まります。
ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」との理念のもと、地域に根差した活動をさらに推進していくことを目指しています。地域の皆さんもこの取り組みに参加して、食品ロス削減に貢献してみませんか?


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