脱炭素行動推進
2025-06-26 17:32:18

仙台市民の力で脱炭素社会を実現!新たな取り組み「杜の都脱炭素デイリーアクション」

仙台市民の力で脱炭素社会を実現!新たな取り組み「杜の都脱炭素デイリーアクション」をスタート



仙台市が脱炭素社会の実現に向けて新たな取り組みを開始しました。環境配慮行動の定着を目指す「杜の都脱炭素デイリーアクション」は、みやぎ生活協同組合、株式会社ベガルタ仙台、NTT東日本との連携によって推進される市民参加型プロジェクトです。このプロジェクトは、日常生活の中で環境に優しい行動を促進することを目的としており、アプリ「fowald」を使用してクエストを通じて市民の参加を呼びかけています。

1. 背景と目的


2023年11月に仙台市は環境省の脱炭素先行地域に選定され、このことを機に「仙台市脱炭素先行地域プロジェクトパートナーズ」が設立されました。このパートナーシップには、市民や事業者、地域団体、大学などが参加しており、2030年までに地域の電力消費に伴う二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることを目指します。

昨年度の取り組みでは、600人以上がアプリをダウンロードし、1,507件のクエストが実施されました。市民の環境行動に対する関心が高まり、行動の変容が見られたことが報告されています。これらの成果から、環境に対する取り組みが確実に進展していることが感じられます。

2. 「杜の都脱炭素デイリーアクション」の概要


このプロジェクトでは、市民が日常生活の中で環境に配慮する行動を実施し、その様子をアプリで投稿する仕組みになっています。アプリ「fowald」を通じて発信されるクエストに取り組むことで、楽しく環境に優しい行動を継続することができます。インセンティブの提供も行われ、参加することでより多くの市民を巻き込む仕掛けを強化しています。

具体的な取り組み内容


  • - 実施期間: クエストの実施は2025年7月4日から9月4日まで。冬季にも継続的に実施される予定です。
  • - 参加方法: 市民は「fowald」に登録し、提示されたクエストに挑戦することができます。
  • - インセンティブ: 参加者にはインセンティブが用意されており、クエストを達成することで様々な特典が得られます。

3. 今後の展望


仙台市は脱炭素先行地域として日本における持続可能なまちづくりの模範となることを目指しています。市民、事業者、行政が一体となって、環境に配慮した選択を日常生活に根付かせていくことが重要です。私たちが実施する行動は未来の地球環境を守るために不可欠であり、今この瞬間から始めるべきものです。

この取り組みを通じて、仙台市は市民の皆様に環境行動を楽しみながら実践していただき、共に持続可能な社会を築いていくことを期待しています。今後も継続的な参加促進や情報発信を行い、地域全体の意識を高める努力を続けます。仙台から全国へ、環境に優しい社会のモデルを発信し、未来のための選択を一緒に実現していきましょう。


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