おにぎり人気の調査
2025-06-18 11:36:59

おにぎり人気の実態調査、価格上昇にともなう消費者の反応は?

おにぎり人気の実態調査、価格上昇にともなう消費者の反応は?



私たちの食卓に欠かせない存在の「おにぎり」。コンビニやスーパーで気軽に手に入るこの食品が、今、消費者の意識と購買行動にどう影響を与えているのかを探るため、株式会社mitorizが実施した調査結果をお伝えします。

調査の概要


この調査は、全国の3,090人の消費者を対象にしたもので、特におにぎりに対する嗜好や購買行動、値上がりを実感しているかどうか、さらには価格に対する意識について詳しく分析されています。

おにぎり、愛されている理由


まず驚くべきは、おにぎりを「好き」と回答した人が94.8%に達していることです!特に30代から50代の世代では、「とても好き」という意見が過半数を超えています。仕事や家事の合間に手軽に食べられるおにぎりの特徴が、忙しい現代人の生活スタイルにマッチしていることがこの人気の秘密かもしれません。

自作と市販のバランス


次に、自宅でおにぎりを作る頻度に関するデータです。約5割の人が「月に1回以上自作している」と回答しており、手間をかけてでも自分好みの味を求める人も多いことがわかります。一方で、市販のものを週1回以上購入する人も3割を超え、便利さと手作りの味の間でそれぞれが選択をしています。

購入時の重視ポイント


更に、購入時に何を重視するのかというデータも興味深いものです。77%以上の人が「具材の種類」を重要視し、69%以上が「価格」を挙げています。このデータからは、消費者が「価格」に敏感になりつつも、おにぎりの味や具材にこだわりを持っていることが見えてきます。

価格上昇の実感


さて、昨今のお米や食材の価格高騰にも関わらず、93.3%の人々が市販のおにぎりの値上がりを実感しています。それにも関わらず、「特に行動は変わっていない」と答えた割合が34.7%に達し、安定した需要があることが明らかになりました。一方で、3割以上の人が購入の頻度を減らしているのも事実で、消費者の間で二極化が進んでいる様子です。

理想の価格


最後に、おにぎりに支払う理想の価格についても調査が行われました。コンビニでは「100~130円未満」が多くの支持を集めており、専門店では「200~300円未満」が一般的です。この結果からは、手頃さを求める気持ちが強い一方で、専門性を求める声もあることがうかがえます。

結論


おにぎりは世代を超えて愛され続け、消費者のニーズも多様化しています。価格上昇という経済的な背景があっても、その魅力は変わらず、私たちの生活に欠かせない食文化として根付いているのです。今後もおにぎりの進化を見守りつつ、皆さん自身のおにぎりライフを楽しんでいきましょう!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: おにぎり 価格 消費者意識

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。