驚きの9連休！年末年始の過ごし方を調査した結果に迫る

年末年始の過ごし方調査2025

株式会社エイブルが実施した「年末年始の過ごし方調査2025」の結果をレポートします。この調査は、ひとり暮らしと実家暮らしの未婚女性378名を対象に、2025年1月6日から7日まで、インターネットを通じて行われました。

調査概要

今回は10代から50代までの広範な年齢層から回答を集め、各世代における年末年始の過ごし方を分析していきます。

年末年始の伝統行事

調査の結果、特に際立った点は、年越し蕎麦やおせち料理、初詣といった伝統行事に対する参加率の違いです。実家で過ごす未婚女性は家族と共にこれらの行事に参加するケースが多い一方、ひとり暮らしの女性は参加が少ない傾向にあることが分かりました。

外出率とお風呂キャンセル

さらに注目すべきは、9連休の期間中に外出しなかった女性が全体の約25%を占めたことです。この傾向を背景に、昨年から広まりつつある「お風呂キャンセル」についても調査しました。全体の約20%がこの期間にお風呂をキャンセルしたと回答し、ひとり暮らしでは4.3%、実家暮らしでは8.0%の女性が5日以上もキャンセルしたとのことです。大多数の方が、年末年始は自宅でのんびり過ごしていることが分かります。

帰省する人としない人

次に、ひとり暮らしの女性の中で実家に帰省した人は37.1%で残る約60%の女性は自宅で新年を迎えたといいます。地域別に見ると、近畿や中国・四国エリアでは帰省する人が半数を超える一方、北海道や関東ではその割合が低く、東日本では帰省しない傾向が強いようです。

年代別で見ると、最も実家に帰省している世代は20代で44.8%が帰省したとの結果が出ています。他の年代、特に10代、40代、50代では帰省率が約30%以下となっています。