ゼネテックの実証実験
2025-03-06 12:22:18

災害時の安全を守る!ゼネテックが浜松市で実証実験を実施

災害時の位置情報技術を活用した取り組み



株式会社ゼネテックは、災害発生時に大切な人の居場所を自動的に通知するスマートフォンアプリ『ココダヨ』を提供しています。このたび、ゼネテックの技術が浜松市での実証実験に活用されたことが、仙台市のイノベーションプラットフォーム「仙台BOSAI-TECH」で紹介されました。

浜松市での実証実験とは?


浜松市では2023年に、消防隊員の安全確保を目的に、3次元位置情報技術を用いた実証実験が行われました。具体的には、消防隊員の屋内居場所を把握するために、MetCom株式会社の「垂直測位技術」が採用され、ゼネテックはスマートフォンアプリやWebアプリの開発を支援しました。この取り組みにより、消防士の行動を安全に監視できるようになり、災害時の迅速な対応が期待されています。

災害時距離の重要性


地震やその他の自然災害の発生時には、連絡手段が途絶えることがあります。『ココダヨ』はそのような時に、自動で家族や大切な人の居場所を通知し、事前に避難所や連絡先情報を共有することができます。これにより、迅速に安全を確保するための行動が可能となります。製品は累計ダウンロード数160万件を超え、多くのユーザーに利用されています。

仙台BOSAI-TECHとは?


仙台BOSAI-TECHは、2022年2月に設立された イノベーションプラットフォームで、東日本大震災の教訓をもとに防災技術の革新や新ビジネスの創出を目指しています。行政や企業、研究機関が相互に連携し、アイデアの創出や実証実験、ビジネスマッチングなど、幅広い活動が展開されています。

ゼネテックについて


ゼネテックは1985年に設立され、GPSを活用したシステムソリューションを提供しています。自社特許技術を基にしたアプリケーションは、個人ユーザーだけでなく、法人や自治体向けにも展開されており、特に災害時の位置情報共有に力を入れています。今後も、様々な社会課題の解決に寄与するソリューションを提供し続ける方針です。

まとめ


ゼネテックの位置情報技術とそのアプリ『ココダヨ』の取り組みは、浜松市における消防隊員の安全確保を実証する重要なステップとなり、今後さらに位置情報技術の発展が期待されます。防災対策は私たちの生活に直接関わる重要なテーマです。今後もこうした取り組みに注目していきたいと思います。


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