日本・ASEAN学生会議
2025-01-10 12:37:32

2024年日本・ASEAN学生会議が実施!課題解決へと導く交流の場

日本・ASEAN学生会議2024:地域の課題をともに考える



2024年1月14日から21日までの期間、対日理解促進交流プログラム「JENESYS」の一環として、日本とASEAN諸国の学生約100名が一堂に会し、重要な議題をテーマにした学生会議が開催されます。この会議は、海洋安全保障、気候変動、文化保存といった課題に取り組むための相互理解を深める貴重な機会となります。

会議の目的と背景


会議の主な目的は、参加者が日本とASEAN諸国の関係についての知識を深め、共通の課題に対する意識を高めることです。特に地域問題は、多様な視点からのアプローチが必要であり、国際的な協力が欠かせません。参加者同士が持つ能力や可能性に気づくことで、社会貢献に向けた意欲を引き出す狙いもあります。友好協力のネットワークを強固にし、文化の多様性を尊重しあう中で新たな価値を創造していくことが期待されています。

会議の流れと日程


会議期間中、参加者はテーマごとにグループに分かれ、それぞれ独自の視察や訪問を行います。その後、アクションプランを発表し、具体的な解決策を提示します。以下は、3つのテーマに分かれた日程の概要です。
  • - グループA(海洋安全保障・法の支配):海上保安庁や静岡県の研究所を訪れ、視察を通じて海洋の安全保障に関する知識を深めます。
  • - グループB(気候変動・エネルギー):千葉商科大学や伊豆沼センターで気候変動に関する取り組みを学び、宮城県でのホームステイを通じて地域の理解を深めます。
  • - グループC(文化保存・教育):伝統工芸品の視察や竹工芸体験を通じて、地域文化の保存と教育への関心を高めます。

参加者のフィールドワーク


海外の参加者は、まず日本の地域を訪問し、地域課題への取り組みや日本の文化を実体験します。ホームステイ体験を通じて、参加者は日本の生活や文化を直に感じ、その魅力をSNSなどで発信することになります。これにより、国際交流を深めるだけでなく、参加者の自国における日本の魅力を伝える役割も果たします。

まとめ


対日理解促進交流プログラム「JENESYS」は、日本とアジア・オセアニア地域の若者の架け橋となる重要なプロジェクトです。2024年の日本・ASEAN学生会議は、新しい価値観の創造や相互理解を促進する場として、多くの学生にとって充実した経験となることでしょう。参加者は、未来を見据えた問題解決に向けた貴重な知識と友情を手に入れ、日本とASEAN諸国の架け橋となることでしょう。


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