東日本大震災伝承シンポジウムのご案内
2025年3月1日、陸前高田市において「3.11メモリアルネットワーク第7回伝承シンポジウム」が初めて開催されます。このシンポジウムでは、東日本大震災の被害を受けた地域からの伝承活動の重要性と、その価値について話し合います。
シンポジウムの目的と背景
本シンポジウムでは、特に震災発生から15年が経過する中、伝承活動の現状と、今後の取り組みについて議論が行われます。震災を通じて学んだ教訓を未来にどう生かしていくかを考える重要な機会です。特に、今年は内閣府(併)復興庁参事官も登壇し、国の視点からも伝承の意義についてお話しいただきます。
日時と会場
- - 日時:2025年3月1日(土)13:30~17:00(13:00開場)
- - 会場:陸前高田コミュニティホール(岩手県陸前高田市高田町字栃ヶ沢210番地3)
参加方法
シンポジウムへの参加は、次のいずれかの方法で可能です:
1.
会場参加:無料、事前申込を優先(当日参加も可)
2.
YouTubeライブ視聴:無料、事前申込不要で定員なし
なお、参加希望者は以下のフォームからお申込みください。
お申し込みフォーム
プログラム内容
シンポジウムのプログラムは以下の通りです:
- - 13:30~13:40:開会行事
- - 13:40~13:55:2024年震災伝承調査結果報告・テーマ提起
- - 13:55~14:20:災害教訓継承のこれまでとこれから(後藤隆昭参事官)
- - 14:20~15:35:事例共有(各県の震災伝承者による)
- - 15:45~16:45:パネルディスカッション(登壇者による議論)
- - 16:45~17:00:総括、「持続可能な震災伝承」宣言文の採択、閉会
県境横断ツアーのご案内
シンポジウムに先立ち、午前中には仙台発の県境横断ツアーも開催されます。このツアーでは、気仙沼市の語り部と岩手県の高田松原復興祈念公園のガイドが共演します。参加費は3,000円(税込)で、要事前申込、最少催行人数は15名です。
詳細は
こちらからお申し込みください
震災伝承の意義
このシンポジウムとツアーを通じて、被災者の視点での震災伝承の重要性を再確認し、それを未来に引き継いでいくための機会としたいと考えています。多くの皆様のご参加をお待ちしております。未来を担う世代に震災の教訓をどう伝えるか、ぜひご一緒に考えましょう。