木・陶 二人展が大崎市松山酒ミュージアムで初開催
2025年7月5日(土)から8月31日(日)まで、宮城県大崎市松山にある松山酒ミュージアムにて、魅力的な二人展『木・陶 二人展』が行われます。参加するのは、木工を手掛ける齋藤英樹さんと、陶器を専門とする井上哲治さん。この二人の作家が生み出す作品は、両者ともに素材の特性を生かし、使い手に寄り添ったもの。展示される作品に触れれば、木々の温もりや陶器の美しさを感じ、心が癒されることでしょう。
開催情報
期間
場所
宮城県大崎市松山千石字松山 242-1
公式サイトはこちら
時間
最終入館時間は16:30、最終日は15:00までです。
入館料
※20名以上の場合、団体割引もあります。
定休日
お盆期間中の8月11日から15日は営業します。
参加型ワークショップ
展覧会中には、齋藤英樹さんによる特別なワークショップも開催されます。参加者は、木工の技術を学びつつ、自分だけの作品を作ることができます。
『スツールの座を編む』
- - 開催日: 7月26日(土)、8月23日(土)
- - 時間: 10:00~16:00(休憩1時間)
- - 参加費: 15,000円
- - 定員: 10名(予約制)
参加された方は、自身が製作したスツールを持ち帰ることができます。
『木工旋盤でボールペン作り』
- - 開催日: 8月9日(土)、8月10日(日)
- - 時間: 10:00~15:00の間(約30分)
- - 参加費: 2,000円
- - 定員: 先着20名(予約不要、予約者優先)
木工旋盤を使用して、自分だけのボールペンを作りましょう。
作家のプロフィール
齋藤英樹さん(木のしごと 樹々)
宮城県仙台市在住の齋藤さんは、無垢の木を使用した家具制作に取り組んでおり、素材の手触りを大切にした作品を展開しています。オイル仕上げで、触れる人に心地よい感覚を与え、使い手に寄り添うアプローチで評判です。
井上哲治さん(高鞍窯)
岩手県一関市在住の井上さんは、穴窯で焼き締めた陶器作品を手がけています。独特な風合いは、備前や信楽の粘土、さらには赤松の薪を使用し、自然釉の魅力を引き出しています。彼の作品は、日常生活の中で使い込むほどに味わいが増すため、多くのファンがいます。
お問い合わせ
松山酒ミュージアムでこの機会にぜひ、木と陶器の融合を楽しんでみてください。ワークショップの申し込みは、以下の連絡先までお電話ください。
電話:0229-55-2700
営業時間:9:30~17:00
心温まるアートの体験を通じて、素敵な夏の思い出を作りましょう!